本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

【速報】武居由樹が秒殺TKO勝利! 力石政法は無念の判定負けで去就明言せず|試合経過・結果・ハイライト|5.28 Leminoボクシング

井熊知也 Tomoya Ikuma

【速報】武居由樹が秒殺TKO勝利! 力石政法は無念の判定負けで去就明言せず|試合経過・結果・ハイライト|5.28 Leminoボクシング image

時事

5月28日(水)、横浜BUNTAIで開催された『NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ』で、武居由樹vsユッタポンと力石政法vsヌニェスによるダブル世界戦が行われた。本記事では、注目のメインイベントをはじめ、アンダーカードの試合結果も含めて本大会の模様をリアルタイムで速報した。

新しくなった横浜BUNTAIで、初のボクシング興行となるダブル世界戦が開催された。

世界初挑戦で、兄で現IBF世界フライ級王者・矢吹正道との兄弟同時世界王者を狙った力石政法は、同級1位のエドアルド・ヌニェスと対戦。序盤は巧みに試合を組み立ていたが、次第にKO率100%を誇るヌニェスのペースに巻き込まれ、12ラウンドに及ぶ激闘の末、0-3の判定負け。

試合後の会見では「大橋ジムに移籍して初めての大きな試合で泥を塗ってしまった」と意気消沈。試合前には「負けたら引退発言」を撤回していたが、去就について明言はしなかった。

そして、武居由樹の怪我明けの復帰戦として注目を集めたメインイベントは、武居が初回から鋭い左をヒットさせ、いきなりダウンを奪う展開に。勢いに乗った武居はその後も攻め手を緩めず、計3度のダウンを奪取。復帰戦とは思えない圧巻の内容で1R TKO勝利を飾った。

試合後、勝利者インタビューで武居は「もう一本ベルトがほしい」と語り、復帰戦での勝利にとどまらず、次なる目標へ視線を向けた。一方で、対戦が期待される那須川天心について触れなかったことについて、試合後の会見で「彼はまだ世界王者ではないから」とキッパリ。世界王者になることを「応援している」と、挑発ともエールともとれる言葉を送った。

本大会の試合模様は動画配信サービス『Leminoプレミアム』(初回初月無料)にて見逃し配信される。

\武居由樹&力石政法 W世界戦/


⏰武居由樹vsユッタポン、力石政法vsヌニェスの試合経過・結果・ハイライト

21:47 【武居由樹の試合後会見

■快勝について

今回は絶対KOで倒したかったので、1Rからいった。右肩も問題なかった。(ユッタポンは)向き合って強さがあった。勝ててよかった。

■群雄割拠のバンタム級で

自分はまだまだなんでもっと勝っていきたい。まだ上を目指しているので楽しみにしてほしい。

■判定勝ちが続いていたことについて

(今日のTKO勝ちで)野性味は取り戻せたと思う。

(大橋会長が回答)TKO勝ちで自分が(武居の本来のスタイルと)思っていたファイトは取り戻したと思う。

■試合後のベルトをもう一本ほしいという発言について

どのベルト? 全然ぼくはどこでも(どの王者でも)いけます。最近になって1本じゃ物足りなくなってきました。

■那須川天心について名前を出さなかったのは?

(天心は)まだ世界王者ではないので。(世界ベルトをとれば?)応援しています。


21:26 【力石政法の試合後会見

■開口一番自ら

自分では思うような動きと結果が出せなかったが、今はすっきりしてます。

■今日の試合について

(ヌニェスは)全部KO勝ちで、負けは地元判定だけの選手だったので警戒していた。脚を使う作戦でそのために走り込んできたが、5Rあたりから脚が動かなくなって、途中から一発で倒す作戦に変えたんですが、相手の方が1枚も2枚も上でした。

■今後について

今のコンディションでやれることはやれた(前半の脚で稼ぐプランと、後半の一発狙いのプラン)。今後については控えたい。

■初の世界戦を終えて

世界の壁は高い。精神的にも強くならないと。(ほかのファイターも)みんなそのために命かけてるんで。

■改めて去就について

大橋ジムに移籍して初めての大きな試合で泥を塗ってしまったんで、今は何とも言えないです。

■矢吹正道との兄弟世界王者を果たせず

兄(矢吹)は世界チャンピオンに死に物狂いで3回なって、自分は負けてしまい申し訳ない。

■ヌニェスの印象

向こうも対策してたと思うんですけど、アッパーのタイミングが合わなくて(間合いに入れず)、後手に回ってしまった。相当練習してないとタフに戦えないので、彼はそうしてきたんだなと思った。

▲試合後の記者会見


20:54 【勝利者インタビュー】

■1RKOで防衛

🎤武居「足立区から来た大橋ジムの武居です。今日は倒さないといけないと思って飛ばしました。1R目から倒しに行くと決めてきたので、最初に左が当たってうまくいった。(ユッタポンは)最初の雰囲気は入りにくかった」

■怪我で延期になったことについて

🎤武居「怪我して気持ちも落ち込んだが、いっぱいの仲間がいてくれたおかげで京間で頑張ってこれた。メイン(イベント)をやらせて貰って、1RKOできて幸せです。みんなの声が聞こえたし、力になった」

■次戦については

🎤武居「まずは指名試合をクリアしないといけなかったんですけど、もう1本くらいベルトほしいですね。本当にみんなのおかげで復帰することができた。応援ありがとうございました」

20:52 【試合結果】武居由樹の1R、TKO勝利! 2度目の防衛に成功!

20:51 【1R】武居が左をヒットさせ、いきなりダウンを奪う。ユッタポンは立ち上がるも、武居が再び左でダウンを奪取。再度立ち上がったユッタポンに対し、武居が一気に詰め寄って連打をまとめると、レフェリーが試合をストップ。ダウン経験のなかったユッタポンから3度のダウンを奪い、武居がTKO勝利を収めた。

20:48 【1R】両者拳を合わせ第1R開始。サウスポーに構える武居、対するユッタポンはオーソドックスに構える。

20:44 両国の国家演奏。

20:41 【入場】続いて武居由樹が入場。

20:40 【入場】まずは挑戦者のユッタポン・トンデイから入場。

20:31 メインイベントとしてに行われる「WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 武居 由樹(大橋)vsユッタポン・トンデイ(タイ)」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 武居 由樹(大橋)vsユッタポン・トンデイ(タイ)


20:28 【勝利者インタビュー

■初の世界王座を手にして

🎤ヌニェス「ありがとう。私はとても満足している。13年間トレーニンングしてきて報われた。試合を組んでくれた大橋ジムやプロモーター(エディー・ハーン氏)に感謝したい。メキシコ全土のみんなもありがとう」

■今後について

🎤ヌニェス「プロモーターが決めること。ただ、私は日本が大好きだから、もう一度戻ってきて戦いたい」

20:25 【試合結果】試合結果はジャッジ三者ともヌニェス! 3-0の判定でエドアルド・ヌニェスが勝利! 見事、王座を獲得した。

20:22 【12R】力石の一発を受けても、まったく怯む様子のないヌニェス。力石も渾身の一撃を当てて勝負に出るが、自分のペースには持ち込めない。ラスト数秒、両者が意地の打ち合いになるも試合は判定へ。勝利を確信したか、ヌニェスは両手を高々と突き上げた。

20:18 【11R】このラウンドもヌニェスが前進を続ける。力石はプレッシャーを受けて後退を余儀なくされているが、それでも逆転の一撃を狙っている。

20:14 【10R】開始早々、力石がパンチを被弾する。ここぞとばかりにヌニェスが一気に攻め込む。試合の流れはすでにヌニェスが掌握しているように見える。ヌニェスには疲れの色もなく、一方の力石は額が赤くなり、突破口を見失っているようだ。

20:10 【9R】ここでヌニェスのプレッシャーが一段と強まる。対する力石は足を使いながらタイミングをうかがうが、ヌニェスはガードの上からでも構わず強打を振るってくる。

20:06 【8R】ヌニェスの流れかと思われたが、力石もパンチをヒットさせてヌニェスをぐらつかせる。このラウンドでは再び足を使い、主導権を奪い返そうとする力石の姿が見られた。

20:02 【7R】力石は序盤のように足を使って距離を取る場面が減り、ヌニェスの得意とする展開に。試合の流れは徐々にヌニェスへ傾いている印象だ。

19:58 【6R】このラウンドは両者ともに足を止め、打ち合いの展開に。近距離戦ではややヌニェスが優勢にも見えるが、力石も負けじと応戦する。

19:54 【5R】距離を詰めるヌニェスに対し、力石は足を使ってカウンターを狙う。しかし、徐々に足が止まり始めたか、被弾する場面が目立ち始める。それでも力石はパンチを返して応戦し、激しい打ち合いの中でこのラウンドを終えた。

19:50 【4R】ヌニェスは距離を詰めて強打を振るうが、その一発一発が被弾すれば倒れかねない危険なパンチだ。しかし、力石は落ち着いてさばきつつ、冷静にカウンターの機会をうかがう。

19:46 【3R】再びヌニェスが距離を詰め、力石がカウンターを狙う展開に。力石は足を使ってリングを動き回り、その場に留まらないため、ヌニェスにとってはなかなか仕留めづらい状況が続く。

19:42 【2R】再びヌニェスが距離を詰めてリング中央を支配し、一発の強打を狙う。力石は不用意に打たせないよう足を使ってカウンターを狙い続ける。大きな差は生まれなかったものの、両者の熱量は徐々に高まっている。

19:38 【1R】長身の力石に対し、体の厚みがあるヌニェス。序盤は互いに前手で距離を探り合う慎重な展開となったが、後半に入るとヌニェスが距離を詰め、強打を振るってプレッシャーをかける展開に変わった。

19:34 【1R】両者拳を合わせ第1R開始。サウスポーに構える力石、対するヌニェスはオーソドックスに構える。

19:28 両国の国家演奏。

19:27 【入場】続いてIBF世界ランキング1位のエドアルド・ヌニェスが入場。

19:26 【入場】まずは世界初挑戦の力石政法から入場。

19:10 6月19日に日本人初の世界ウェルター級王者を狙う佐々木尽がリングに登壇し、意気込みを語った。

19:04 セミファイナルとして行われる「IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦12回戦 エドアルド・ヌニェス(メキシコ)vs力石 政法(大橋)」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦12回戦 エドアルド・ヌニェス(メキシコ)vs力石 政法(大橋)


18:58 【試合結果】立場を入れ替えての再戦は、奈良井翼が8ラウンドに先制のダウンを奪うと、そのままラッシュを仕掛けてパンチをまとめ、TKO勝利を収めた。これで2度目の防衛に成功。

18:27 【第4試合】チャンピオン・カーニバル:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦 奈良井 翼(RK蒲田)vs原 優奈(真正)の試合開始

17:40 【試合結果】礒金龍が3ラウンドに先制のダウンを奪うと、6ラウンドには一気に仕掛けてTKO勝利!

17:18 【第3試合】ライトフライ級8回戦 礒 金龍(大橋)vs山本 智哉(横浜光)の試合開始

17:00 【試合結果】大橋ジムの注目株、荒竹一真が持ち前のスピードを活かし、“当てて当てさせない”ボクシングを展開。2ラウンドに閃光の右フックでTKO勝利を収め、プロ初陣を白星で飾った。

16:52 【第2試合】49.0kg契約6回戦 荒竹 一真(大橋)vsキティデッチ・ヒルンスク(タイ)の試合開始

16:35 【試合結果】山田龍斗がボディを効かせ、1ラウンド1分10秒で秒殺KO勝利!

16:33 【第1試合】スーパーフライ級6回戦 山田龍斗(大橋)vsスリヤ・クライマネー(タイ)の試合開始

16:15 『Lemino』配信スタート 

合わせて読みたい那須川天心の次戦はいつ? 対戦相手は誰? 放送先は?

\武居由樹&力石政法 W世界戦/


📺【Leminoボクシング】武居由樹と力石政法のW世界戦はどこで見れる?見逃し配信は?

2025年5月28日(水)に開催される『NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ』は、動画配信サービス『Lemino』にて独占ライブ&見逃し配信される。

本大会を視聴するには、初回初月無料のお試しが利用できる「Leminoプレミアム」への加入が必須だ。

  • 配信先Lemino(レミノ)
  • 配信時間:5月28日(水)16:00~
  • アーカイブ配信:2025年5月28日(水)22:30から6月11日(水)22:30まで
  • 視聴料金:Leminoプレミアムの月額利用料(税込990円、初回初月無料)

合わせて読みたい武居由樹&力石政法 W世界戦の視聴方法は? Leminoプレミアムが必要?

\武居由樹&力石政法 W世界戦/


<武居由樹&力石政法 W世界戦関連記事>


※上記のコンテンツ配信情報は2025年5月28日時点のものとなり、番組の配信が終了、または見放題が終了している可能性がある。最新配信状況はLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。