5月24日(土)、大阪で開催された『3150×ラッシュボム vol.6』にて亀田和毅vsアンジェロ・レオと重岡銀次朗vsペドロ・タドゥランによるダブル世界戦が行われた。本記事では、アンダーカードの試合結果も含めてリアルタイムで速報した。
重岡銀次朗が約10か月越しにIBF世界ミニマム級王者タドゥラン(フィリピン)に挑んだダイレクトリマッチは、12ラウンドを通して互いに一歩も譲らぬ激闘となった。フルラウンドを戦い抜いた末、わずかに届かず、銀次朗は1-2の判定で惜敗。リベンジ達成はできなかった。

時事
死力を尽くした銀次朗は、試合直後、両側頭部を気にする素振りを見せ、コーナーに戻ると意識を失ったように、兄・優大の声を聞いても立ち上がることができず、担架で運ばれた。途中で意識を取り戻していたが、そのまま救急搬送される事態となった。
そして、「亀田家最終章」と銘打たれたメインイベントでは、亀田和毅がフェザー級で約6年ぶりに世界戦に挑んだ。勝てば日本史上初となる兄弟3階級制覇の快挙がかかっていたが、試合は最後まで緊張感のある拮抗した展開が続き、判定2-0でアンジェロ・レオに軍配が上がり、初防衛を成功させた。
惜しくも敗れた和毅はセコンドに立っていた父・史郎ともに静かにリングをあとにした。
合わせて読みたい:武居由樹&力石政法のダブル世界戦の大会概要・放送配信予定・予定カード・チケットなど情報まとめ|Lemino BOXING
⏰【速報】亀田和毅&重岡銀次朗ダブル世界戦の試合経過・試合結果
18:28 【勝利者マイク】勝利したレオは「いい試合ができた。試合が終わった瞬間、(判定で)勝ったと思った。亀田は想定よりも速くて強かった」とコメントした。
18:26 【試合結果】アンジェロ・レオが2-0の判定勝ちで亀田和毅を下し、初防衛に成功した。
18:25 【12R】和毅が前に出て攻め込む中、レオもポイントを取りにいく姿勢で応戦。このラウンドはまさに気持ちのぶつかり合いとなり、互いにパンチをヒットさせ合う展開に。最後は両者が意地を見せて打ち合いに持ち込み、激闘は判定にもつれ込んだ。
18:22 【11R】和毅が前に出れば、レオもしっかりと前に出て応戦。判定の行方が読めない中、互いに一歩も譲らない激しい攻防が続いている。
18:17 【10R】和毅が前に出て、やや流れを掴み始めたようにも見える。レオはやや余裕を失いかけているが、それでも的確にパンチを返して応戦。途中、レオのパンチがローブローとなる場面もあったが、再開後も和毅は積極的に前に出て攻め続け、そのままラウンド終了となった。
18:13 【9R】このラウンドは和毅が前に出て主導権を狙い、レオも応じるようにインファイトで勝負に出る。和毅はボディを的確にヒットさせ、見せ場をつくった。試合は少しずつむずかしい展開へと差し掛かっている。
18:09 【8R】インファイトの展開が続く中、クリンチの場面も目立つ。互いに一歩も譲らない、拮抗した攻防が続いている。
18:04 【7R】このラウンドは和毅が前に出てプレッシャーをかけるが、レオも怯まずに的確にパンチを返す。前半でポイントを取っているという意識があるのか、レオはこのラウンドをやや流すような印象も受ける。
18:00 【6R】距離が詰まり、このラウンドはヒートアップした展開に。レオは手数をしっかりと出し続けており、リズムを維持。一方の和毅はやや攻めあぐねている印象だ。現時点では、ポイントでレオが優勢と見る向きが強いだろう。
17:58 【5R】手数ではレオがやや上回っている印象だ。ポイントを奪われていると感じたのか、和毅はこのラウンドで前に出て主導権を狙う。両者は頭をつけ合い、インファイトの展開に。和毅は戦略をやや切り替えてきたようにも見える。
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■IBF世界フェザー級タイトルマッチ 12回戦
第7試合#アンジェロ・レオ vs #亀田和毅
互いに鋭いボディを差し合い
一撃ごとにカウンターで返していく和毅選手🥊
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始#ABEMA で"無料"生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
17:53 【4R】大きな差はないものの、ここまでの展開を見る限り手数の多さが勝敗を左右する鍵となりそうだ。レオはガードが堅く、崩すのがむずかしい印象を受ける。さらに、レオのほうが相手の動きをよく見てパンチをかわし、対応できているようにも見える。
17:49 【3R】この試合ジャブの差し合いが鍵を握るような間合いでの攻防が展開されている。そして、互いにジャブを繰り出しながら探り合い、徐々にギアを上げ始めている。その中で和毅のパンチには鋭さが光る。
17:44 【2R】両者ともにスピード感のあるパンチを繰り出す中、レオがやや圧力を強めてきた印象。またレオは素早いパンチを放ちながらも、ガードを固めて相手の動きをしっかりと見極めている。中間距離でのハイレベルな攻防が続いている。
17:41 【1R】序盤は互いに近い距離でジャブを交えながら、緊張感の漂う静かな立ち上がり。リング中央を制したのは和毅で、じわじわとプレッシャーをかけていく。大きな差はつかず、このラウンドは互角のまま終了。
17:37 【1R】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構える和毅、対するレオもオーソドックスに構える。
17:32 両国の国家演奏。
17:32 場内からは和毅コール。
17:30 続いてアンジェロ・レオが入場。
17:27 まずは亀田和毅から入場。
17:22 メインイベント直前、元よしもと芸人の島田紳助氏とABEMAの藤田晋社長がリング上に登場し、亀田和毅へ熱いエールを送った。亀田興毅もリングから「和毅、根性出せや!」と力強く声をかけ、会場のボルテージは一気に高まった。
17:01 メインイベントに行われる「IBF世界フェザー級タイトルマッチ12回戦 アンジェロ・レオ vs. 亀田和毅」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。
【🔴ABEMA同時生中継】
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
3150×LUSHBOMU vol.6
試合前の最終調整
ミット打ちでキレのあるパンチを見せる #亀田和毅 選手
控え室内にはセコンドにつく #亀田京之助 選手の姿も👀
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始#ABEMA で"無料"生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
▲メインイベント:IBF世界フェザー級タイトルマッチ12回戦 アンジェロ・レオ vs. 亀田和毅
16:54 【試合結果】ペドロ・タドゥランが2-1の判定で勝利! 重岡銀次朗はリベンジならず。このあと呆然と立ち尽くした銀次郎は、両側のこめかみ辺りをもみ始めるが、兄・優大の言葉を聞いても反応を示さず、コーナーに戻ってイスに座ると、次第に意識を朦朧とさせ、ドクターの呼びかけにも反応していなかった。担架に乗せられてバックステージに向かう途中で手で汗を拭うなど、意識を取り戻したように見えたが、日刊スポーツ等の報道によるとそのまま救急搬送された。
16:51 【12R】最終ラウンド、タドゥランはさらに圧力を強めて前に出る。銀次朗も回転を上げ応戦。両者とも最後まで手を止めることなく動き続け、試合は判定にもつれ込んだ。
16:46 【11R】銀次朗は足を使いながら巧みにかわし、自分のボクシングを展開する。一方のタドゥランは変わらず前に出て圧力をかけ、クロスカウンターをヒットさせる。銀次朗もカウンターを当ててはいるが、パンチの威力はやや軽く映る。
16:43 【10R】ここまで優劣の判断が難しい拮抗した展開が続いているが、両者とも自分のスタイルを貫いている。印象としては、わずかにタドゥランが優勢にも見える。
16:38 【9R】タドゥランはやや大ぶりなパンチを狙いすぎている印象もあるが、銀次朗は冷静に対応する。タドゥランは初回からまったく表情を変えず、息も乱れていない。後半に入っているが、一発で試合の流れが変わりかねない、緊張感に満ちたヒリヒリするような展開が続いている。
16:34 【8R】銀次朗も鋭いボディを決めるが、タドゥランはまったく怯む気配を見せない。銀次朗としては、意識を揺さぶるようなクリーンヒットを当てなければ、タドゥランの勢いを止めるのはむずかしい厳しい展開に映る。
16:31 【7R】銀次朗の右目はやや腫れが見られる。両者ともに運動量をまったく落とさず、緊張感のある攻防が続いている。タドゥランが前進をやめない中で、銀次朗が有効打を与えられない限り、やや劣勢に映る展開だ。
16:27 【6R】このラウンドも、タドゥランが主導権を握るように前に出て仕掛ける。銀次朗は足を使いながらカウンターを狙うが、タドゥランはパンチを受けてもまったく怯まずに前進を続ける。フィジカルの強さとパンチ力では、タドゥランが優位に立っている印象を受ける。
16:23 【5R】タドゥランは銀次朗に自由にボクシングをさせまいと距離を詰め、強打を狙って前に出る。銀次朗も足を使いながら冷静に対応し、的確にヒットを重ねる。ラウンド終盤、残り数秒のことろタドゥランがラッシュを仕掛け、そのまま終了となった。
16:19 【4R】銀次朗は足を使い、上体を巧みに動かしながらヒット&アウェイで試合を組み立てる。対するタドゥランは前に出て圧力をかけ続けるが、やや粗さが目立つ場面も。全体的には、徐々に銀次朗がペースを握りつつあるように見えたラウンドだった。
16:15 【3R】銀次朗はしっかりと距離を保ちながら応戦するが、タドゥランもリーチを活かしてパンチをヒットさせる。銀次朗も的確に打ち返しているものの、タドゥランのパンチには威圧感があり、迫力では一歩上回っている印象だ。銀次朗はクリーンなボクシングを展開しているが、タドゥランのほうが圧を感じさせる。このラウンドの採点上は銀次朗に分があるように見えた。
16:11 【2R】プレッシャーをかけるタドゥランに対し、銀次朗は冷静にパンチを見極めながら的確に打ち返す。軽量級らしいスピード感と運動量のある展開が続き、このラウンドも大きな差はつかないまま終了。
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦
第6試合#ペドロ・タドゥラン vs #重岡銀次朗
相手のアッパーカットを見切り
渾身のボディブローでカウンターを浴びせる🥊
🗓️5/24 (土) ひる11時~開始#ABEMA で"無料"生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
16:06 【1R】銀次朗はステップを踏みながらジャブを放ち、慎重に様子を伺う。対するタドゥランはリング中央を取り、ジャブで牽制しながらタイミングを伺う。タドゥランのパンチがよく伸びる。立ち上がりは大きな差のないまま終了した。
16:03 【1R】両者拳を合わせ第1R開始。サウスポーに構える銀次朗、対するタドゥランもサウスポーに構える。
15:59 両国の国家演奏。
15:55 続いて王者ペドロ・タドゥランが入場。
15:52 まずは挑戦者の重岡銀次朗から入場。
15:23 セミファイナルに行われる「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦 ペドロ・タドゥラン vs. 重岡銀次朗」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。
▲セミファイナル:IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦 ペドロ・タドゥラン vs. 重岡銀次朗
15:15 【試合結果】ハーバート・マトヴが5R 2分36秒、TKO勝利!
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■ヘビー級 8回戦
第5試合#ハーバート・マトヴ vs #但馬ミツロ
ミツロ選手、ボディからの左フック💥
ラッシュで畳み掛ける!
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始
亀田和毅選手の試合はごご5時~予定#ABEMA で"無料"生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
14:45 【試合結果】中川抹茶が2-1の判定で勝利!
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■フェザー級 8回戦
第4試合#英洸貴 vs #中川抹茶
英選手のラッシュを
アッパーのコンビネーションで切り返し
流れを奪う抹茶選手!
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始
亀田和毅選手の試合はごご5時〜予定#ABEMA で無料生中継@koki_kameda1117@lushbomu
13:15 【試合結果】丸元大五郎が2R 2分12秒、KO勝利!
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■ライト級 6回戦
第3試合#スクリット・ナックプリチャ vs #丸元大五郎
速いパンチと手数で追い詰め
左フックをボディに叩き込む!
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始
亀田和毅選手の試合はごご5時~#ABEMA で無料生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
12:57 【試合結果】政所椋が5R 2分5秒、TKO勝利!
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■51.5kg契約 8回戦
第2試合#ヴィンセント・ラッカー vs #政所椋
両者フルパワーの撃ち合い🥊
お互い手を緩めず勝機を狙う!
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始
亀田和毅選手の試合はごご5時〜予定#ABEMA で"無料"生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
12:20 【試合結果】岡朱里が3R 2分24秒、TKO勝利!
【🔴ABEMA同時生中継】#3150lushbomu vol.6
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) May 24, 2025
■フライ級8回戦
第1試合#レイモンド・プーン・カイチン vs #岡朱里
自身のテンポに持ち込み手数で攻める💥
右ストレートが炸裂!
🗓️5/24 (土) ひる11時~中継開始
亀田和毅選手の試合はごご5時〜予定#ABEMA で無料生中継📡@koki_kameda1117@lushbomu
11:00 ABEMAで配信スタート
スポーティングニュース日本版では、5月24日(土)に開催される『3150×ラッシュボム vol.6』の大会模様をテキスト形式でリアルタイム速報する。
メインイベント「亀田和毅 vs アンジェロ・レオ」およびセミファイナル「重岡銀次朗 vs ペドロ・タドゥラン」は、ラウンドごとの試合展開を詳細に速報し、その他のアンダーカードについては、試合結果を速報でお届けする。
📺亀田和毅&重岡銀次朗ダブル世界戦はどこで見れる?見逃し配信は?
5月24日(土)に開催される『3150×ラッシュボム vol.6』は、動画配信サービス『ABEMA(アベマ)』にて全試合無料でライブ&アーカイブ(見逃し)配信される。
無料配信終了後は、過去の傾向から『ABEMAプレミアム』限定コンテンツとして配信される見込み。実際に、これまでも亀田興毅がプロデュースする『3150』シリーズは、ABEMAプレミアム限定でアーカイブ配信されている。
- 配信先:ABEMA(アベマ)
- 配信時間:5月24日(土)11:00~
- アーカイブ配信:放送終了後7日間まで配信
- 視聴料金:無料
合わせて読みたい:広告つきABEMAプレミアムとは? 通常プランとの違い・料金・視聴方法まとめ
<関連記事>
- 【無料】亀田和毅、重岡銀次朗のダブル世界戦の日程・中継放送予定・カード
- 亀田和毅、重岡銀次朗のダブル世界戦で知っておくべき5つのこと
- 【ボクシング】フェザー級最新ランキング 世界主要4団体&リング誌TOP10
- 【ボクシング】ミニマム級最新ランキング 世界主要4団体&リング誌TOP10
※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。