インテルは先日からアタランタのアデモラ・ルックマン獲得に動いている。合意には至っていないが、ターゲットは変わっていないようだ。それでも、移籍市場では目を光らせておく必要がある。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、インテルは当初4000万ユーロ(約68億4000万円/1ユーロ=171円換算)、次に総額4500万ユーロ(約76億9500万円)のオファーを提示。だが、アタランタから断られた。
ルックマンはインテル移籍を望んでいる。アタランタがGOサインを出さなかったのを受け、インスタグラムでアタランタ関連の投稿を削除。さらに移籍希望をSNSに投稿し、以降はアタランタでの練習にも顔を見せていない。
『Gazzetta dello Sport』は、インテルが当面、“待ち”の姿勢と報じている。最終的に総額5000万ユーロ(約85億5000万円)を用意する考えながら、ルックマンの今後の行動と、アタランタの反応や価格設定を見極めようとしているという。
だがもちろん、譲らない姿勢のアタランタと合意に至るとは限らない。そのため、インテルはBプランも視野に入れているとのこと。チェルシーのクリストファー・エンクンクがうわさになっているが、さらにマンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョも候補とのことだ。
『Gazzetta dello Sport』は、年俸面でルックマンよりコストがかかるものの、移籍金は約2500万ユーロ(約42億7500万円)に抑えられると指摘。また、ルックマンより3歳若いことも好材料と報じている。
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