【速報】22年朝日杯FSを制したG1馬・ドルチェモアが競走馬引退を表明

阿部泰斉 Taisei Abe

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Jiji Press


競走馬の生産・育成を行う下河辺牧場のXが14日に更新され、同牧場出身のG1馬・ドルチェモアが競走馬を引退したと発表した。今後は乗馬に転身する予定。

 

同馬は栗東の須貝尚介厩舎から2022年8月20日にデビュー。新馬戦、サウジアラビアRC(G3)を連勝し、G1初出走の朝日杯FSを1番人気で勝利した。

しかし、それ以降は勝ち鞍に恵まれず、美浦・上原佑厩舎、栗東・高橋一厩舎と転厩を経て2024年には地方競馬の大井に移籍していた。中央競馬では15戦3勝、地方競馬では6戦0勝だった。

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ドルチェモアのデータ

血統:父ルーラーシップ、母アユサン

馬主:(株)スリーエイチレーシング

中央獲得賞金:1億1154万円

主な勝ち鞍:2022年朝日杯フューチュリティステークス

馬名の由来:甘い(イタリア語)+もっと

生年月日:2020年2月21日

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阿部泰斉 Taisei Abe

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。法大を卒業後、スポーツ新聞社に就職。アマチュア野球、競馬の担当を経て2024年に退職。現在はお笑い芸人として日々鍛錬を積んでいる。新聞社時代、野球担当では高校までの野球部経験を活かして甲子園取材を経験。競馬担当では美浦トレーニングセンターでの日々の調教から、競馬場でのレース取材まで幅広く担当。結果を出す馬の特徴を研究した。