日本時間7月30日(水)早朝、レアル・マドリードに所属するキリアン・エムバペが、自身の公式X(旧Twitter)を通じて、今季から背番号「10」を着用することを発表した。
この番号は、クラブにとっても、そしてサッカー界においても特別な意味を持つ伝統的な背番号である。
— Kylian Mbappé (@KMbappe) July 29, 2025
すでにフランス代表では背番号10を背負い、中心選手として活躍してきたエムバペだが、今回ついにクラブでも同じ番号を背負うこととなった。
エムバペにとって「10番」は特別な数字だ。フランス代表では10代の若さで10番を背負い、2018年にはワールドカップ優勝を果たすなど、すでに数々の歴史を築いてきた。その象徴的な番号を、今度はサンティアゴ・ベルナベウでも背負うことになり、彼の新たな伝説が始まろうとしている。
マドリーのこれまでの10番は?

これまでマドリーで背番号10を身につけていたのは、長年中盤の司令塔として君臨したルカ・モドリッチだった。モドリッチはクラブW杯2025を最後に契約満了でクラブを退団。その空いた10番を、新たにエムバペが引き継ぐ形となった。
エムバペのこれまでの番号は?
エムバペは、2024年の夏にレアル・マドリードに加入し、2024-2025シーズンは背番号9を着用していた。昨シーズン、エムバペは全コンペティションで44ゴールを記録し、ラ・リーガでは、31得点でピチーチ賞(得点王)を受賞した。しかし、チームとしては、タイトルを逃す苦しいシーズンとなった。
来シーズン、10番としてチームのタイトル獲得に貢献できるか注目だ。
✍️この記事はいかがでしたか? 読後のご意見・ご感想をぜひお聞かせください
関連記事
- レアル・マドリードの背番号10をギュレルではなくエムバペが継承、ファンの間で賛否
- レアル・マドリードのエムバペが背番号「10」を継承か?
- ロドリゴはレアル・マドリードに残留するのか?
- 2025年夏のラ・リーガ主な移籍情報まとめ