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29点差逆転のサンダーが3連勝で西準決勝に王手 グリズリーズはモラント負傷退場|NBAプレイオフ2025

坂東実藍 Miran Bando

29点差逆転のサンダーが3連勝で西準決勝に王手 グリズリーズはモラント負傷退場|NBAプレイオフ2025 image

NBA Entertainment

4月24日(日本時間25日)にテネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、オクラホマシティ・サンダー対メンフィス・グリズリーズの第3戦は、サンダーが114-108で勝利し、カンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけた。

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ロードで連敗していたグリズリーズは、第1クォーターから二桁点差をつけると最大28点のリードを奪う。だが、27点をリードしていた第2クォーター残り3分14秒、ジャ・モラントが股関節を負傷。退場を余儀なくされる。

すると、サンダーは後半にチェット・ホルムグレンが23得点をあげるなど逆転。第3Qまではリードを奪うことがなかった一戦を制し、西地区準決勝進出に迫った。

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なお、NBAのポストシーズンで29点差の逆転は、プレイ・バイ・プレイのデータ収集が始まった1996-1997シーズン以降で歴代2位の記録となる。最多は2019年4月15日(同16日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でロサンゼルス・クリッパーズが逆転勝利した際の31点差だ。

サンダー(3勝)はシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが31得点、8アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが26得点、6リバウンド、5アシスト、ホルムグレンが24得点、8リバウンド、アレックス・カルーソが10得点、6リバウンド、アイザイア・ジョーが10得点を記録した。

一方、グリズリーズ(3敗)はスコッティ・ピッペンJr.が28得点、5リバウンド、5アシスト、ジャレン・ジャクソンJr.が22得点、7リバウンド、モラントが15得点、5アシスト、サンティ・アルダマが14得点、6リバウンド、デズモンド・ベインが10得点、8リバウンドをマークしている。

第4戦は4月26日(日本時間27日)に、再びフェデックス・フォーラムで行われる。

ボックススコア


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。