4月22日(日本時間23日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズの第2戦は、レイカーズが94-85で勝利し、シリーズを1勝1敗のタイとした。レイカーズの八村塁は11得点をあげている。
八村は34分12秒間のプレイで3ポイントショット2本試投を含むフィールドゴール9本中4本成功、フリースロー3本中3本成功の11得点。そのほか、5リバウンド、2スティール、1ブロックをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルは各2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+2だった。
第1クォーター残り8分21秒にFT2本を沈めてこの日初得点をマークした八村は、同5分13秒にスティールを記録。同4分39秒、ナズ・リードのドライブに対応した際、手が顔面に当たって転倒。いったんロッカールームに下がる。
第2Q途中にフェイスガードをつけて戦列に戻った八村は、前半残り6分54秒に再びコートイン。同28.7秒にレブロン・ジェームズのお膳立てでこの日初のFGを決めると、さらにファウルの判定で得たFTも沈めて3点プレイとした。
後半、第3Q残り8分50秒に2つ目のスティールを記録した八村は、同3分22秒にルカ・ドンチッチのアシストからレイアップを決めて加点。同2分12秒にペイント内からプルアップジャンパーを沈め、同53.7秒にはドンチッチのアリウープパスから二桁得点を達成する。
八村は11点リードで迎えた第4Q残り1分48秒、ジュリアス・ランドルのショットをブロックした。
第1戦で敗れていたレイカーズは、第1Qで19点差をつけると、第2Q序盤には22点をリード。16点差で迎えた第4Qに一時点差を一桁とされたが、逃げ切ってシリーズ初白星を手にしている。
レイカーズ(1勝1敗)はドンチッチが31得点、12リバウンド、9アシスト、ジェームズが21得点、11リバウンド、7アシスト、オースティン・リーブスが16得点、5リバウンド、5アシストを記録した。
一方、ウルブズ(1勝1敗)はランドルが27得点、6アシスト、アンソニー・エドワーズが25得点、6リバウンドをマークしている。
第3戦は4月25日(日本時間26日)に、ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われる。