5月6日(日本時間7日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・アリーナで行われたプレイオフのイースタン・カンファレンス・セミファイナル、インディアナ・ペイサーズ対クリーブランド・キャバリアーズの第2戦は、ペイサーズが120-119で勝利し、シリーズ開幕2連勝とした。
残り1分を切って7点のビハインドを背負ってペイサーズは、同47.9秒にアーロン・ニスミスのダンク、同27.5秒にパスカル・シアカムのレイアップで3点差まで詰め寄る。
さらにペイサーズはタイムアウトをはさみ、キャバリアーズのインバウンドパスをニスミスがスティール。タイリース・ハリバートンがドライブを仕掛けてファウルを受け、フリースローを得た。
1本目を沈めたハリバートンは、2本目を失敗したものの、オフェンシブリバウンドを拾う。そして残り1.1秒にトップから3ポイントショットを成功。ペイサーズが大逆転で連勝を飾っている。
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— NBA Japan (@NBAJPN) May 7, 2025
ペイサーズ(2勝)はマイルズ・ターナーが23得点、8リバウンド、ニスミスが23得点、ハリバートンが19得点、9リバウンド、ベネディクト・マサリンが19得点、アンドリュー・ネムハードが13得点、7リバウンド、13アシスト、シアカムが12得点、6リバウンドを記録した。
なお、ペイサーズがロードでプレイオフシリーズ開幕2連勝を飾ったのは、オーランド・マジックと対戦した1994年のファーストラウンド以来だ。
一方、ダリアス・ガーランド、エバン・モーブリー、ディアンドレ・ハンターが負傷欠場したキャバリアーズ(2敗)は、ドノバン・ミッチェルが48得点、5リバウンド、9アシスト、4スティール、マックス・ストゥルースが23得点、8リバウンド、ジャレット・アレンが22得点、12リバウンド、3ブロック、サム・メリルが14得点をマークした。
第3戦は5月9日(日本時間10日)に、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われる。
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