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ニックスがピストンズに競り勝って東準決勝進出に王手|NBAプレイオフ2025

坂東実藍 Miran Bando

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NBA Entertainment

4月27日(日本時間28日)にミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ニューヨーク・ニックス対デトロイト・ピストンズの第4戦は、ニックスが94-93で勝利。シリーズを3勝1敗とリードし、カンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけた。

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ニックスは前半、一時16点をリードするも、連続11得点を許すなどして、7点差でハーフタイムに突入。第3クォーターにケイド・カニングハムにフィールドゴール7本中6本成功の12得点、5リバウンド、5アシスト、3ブロックを許し、このクォーターだけでピストンズに14-28と逆転される。

だが、第4Qに巻き返したニックスは、残り46.6秒にカール・アンソニー・タウンズが3ポイントショットを成功。終了間際にティム・ハーダウェイJr.に3Pを放たれると、ジョシュ・ハートとの間に接触があったが、ファウルの判定にはならなかった。

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ニックス(3勝1敗)はジェイレン・ブランソンが32得点、5リバウンド、11アシスト、タウンズが27得点、9リバウンド、ハートが14得点、10リバウンド、5アシスト、4スティールを記録している。

ピストンズ(1勝3敗)はカニングハムが25得点、10リバウンド、10アシスト、4ブロックでプレイオフ初のトリプルダブル達成。そのほか、トバイアス・ハリスが18得点、8リバウンド、ハーダウェイJr.が14得点、マリーク・ビーズリーが13得点、5リバウンド、ジェイレン・デューレンが6得点、17リバウンドをマークした。

なお、ピストンズ選手のプレイオフでのトリプルダブル達成は、殿堂入りしているアイザイア・トーマス以来2人目。1986年、1989年のトーマスに続き、カニングハムはピストンズ史上通算3回目となるプレイオフでのトリプルダブル達成となる。

ピストンズはプレイオフのホームゲームで9連敗となり、2008年を最後に白星がない。1968年から1971年にかけてのフィラデルフィア・76ersのNBA記録に並んだ。

第5戦は4月29日(日本時間30日)に、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われる。

ボックススコア
 


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。