4月24日(日本時間25日)にカリフォルニア州イングルウッドのイントゥイット・ドームで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、デンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・クリッパーズの第3戦は、クリッパーズが117-83で勝利し、シリーズを2勝1敗とリードした。
デンバーでの最初の2試合がともに接戦となり、1勝1敗のタイとなったシリーズだが、イントゥイット・ドームでの初のプレイオフゲームとなった第3戦は大差がついた。25点差で迎えた残り4分34秒にナゲッツが主力をベンチに下げ、その後クリッパーズも続いている。
第1クォーターに一時7点のビハインドを背負ったクリッパーズだが、このクォーターの終盤から第2Q序盤にかけて20-2のランで圧倒。18点をリードしてハーフタイムに突入すると、20点差で第4Qを迎え、そのまま快勝した。
クリッパーズ(2勝1敗)はカワイ・レナードが21得点、11リバウンド、6アシスト、ジェームズ・ハーデンが20得点、6リバウンド、9アシスト、ノーマン・パウエルが20得点、イビツァ・ズバッツが19得点、9リバウンド、ニコラ・バトゥームが12得点、5リバウンド、デリック・ジョーンズJr.が10得点を記録している。
一方、ナゲッツ(1勝2敗)はニコラ・ヨキッチが23得点、13リバウンド、13アシストで今シリーズ自身2度目のトリプルダブル達成。そのほか、ジャマール・マレーが23得点、アーロン・ゴードンが15得点、7リバウンドをマークした。
第4戦は4月26日(日本時間27日)に、再びイントゥイット・ドームで行われる。