大谷翔平は現地21日(月)の夜、ミネソタ・ツインズ戦で先発登板する予定だが、その投球回数はまだ限られている。デイブ・ロバーツ監督によると、この試合で大谷は3イニングを投げ、その後はダスティン・メイに継投する予定になっている。
肘の手術から回復した大谷はこれで今季6試合目の先発となる。前回のジャイアンツ戦では3回を投げて被安打1、4奪三振と好投し、今季これまで通算して9イニング、防御率1.00と素晴らしい成績を残している。
それでもロバーツ監督は、少なくともあと数試合は大谷の投球数を制限する方針を明らかにした。
「予定では4イニングまで増やした後、それを繰り返すつもりだ」とロバーツ監督は語った。
「その後は通常の先発投手と同じように扱っていく」
ドジャースは現在ナショナル・リーグ西地区で首位を走っているが、今シーズン前半に故障者が続出した投手陣の強化を目指している。大谷は昨シーズン、手術からの回復のために登板していないため、今は完全復活に向けて1イニングも無駄にできない。
原文:Shohei Ohtani back on the bump Monday as Dodgers unleash the comeback plan
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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