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カブスが鈴木誠也の今季24号を含む1試合8本塁打のチーム新記録を樹立

コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
コントリビューター
Daniel Mader
カブスが鈴木誠也の今季24号を含む1試合8本塁打のチーム新記録を樹立 image

独立記念日の現地7月4日(金)、カージナルスとのゲームは全てがカブスにとって順調だった。その勢いのまま、カブスが新たなチーム記録を樹立した。

この試合でカブスは5人の選手が計8本のホームランを放ち、1試合でのホームラン数のチーム新記録を樹立した。2人が複数の本塁打を放ち、その1人のマイケル・ブッシュはキャリアハイとなる1試合3本塁打をマークした。

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この試合に勝利したカブスはシーズン成績を53勝35敗、ホーム成績を29勝15敗とし、夏に向けてナ・リーグ中地区で独走態勢を築きつつある。

ここではカブスが樹立した新しいチーム記録について紹介する。

カブス史上最多の1試合のホームラン数は

カブスは金曜日の試合で8本のホームランをスタンドに打ち込み、チーム新記録を樹立した。これまでのチーム最多記録は7本で、過去に4度達成されていた。

直近では2023年8月のレッズ戦で7本のホームランを放っている。

カブスの1試合におけるこれまでのホームラン記録は以下の通り。

ホームラン数日付対戦相手スコア
82025年7月4日カージナルス11-3(勝)
72023年8月1日レッズ20-9(勝)
71977年5月17日パドレス23-6(勝)
71970年8月19日パドレス12-2(勝)
71967年6月11日メッツ18-10(勝)

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8本のホームランを打ったのは誰?

カブスはこの試合で合計8本のホームランを放ったが、そのうちの5本はマイケル・ブッシュとピート・クロウ=アームストロングの2人で打ったものだった。残りの3本は鈴木誠也、カーソン・ケリー、ダンスビー・スワンソンが打った。

カージナルスの先発マイルズ・マイコラスは、カブスの8本のホームランのうち6本を許し、1試合で許したホームラン数の現代MLBにおけるタイ記録となった。

(マイルズ・マイコラスは今日6本のホームランを許し、現代(1900年以降)のMLB記録に並んだ。ティム・ウェイクフィールド、R・A・ディッキー、ジェームズ・シールズ、マイケル・ブレイゼック、マット・スワーマーに続き、過去85年間で6人目となった)

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8本のホームランを全て紹介

鈴木誠也が1回裏、今季24号となるホームランをレフトスタンドに放ち、シカゴの猛攻の口火を切った。

1回裏、快進撃を続けるクロウ=アームストロングも右中間にホームランを放った。

続く2イニングでも同様にカブスが2本のホームランを放った。まず、2回裏、マイケル・ブッシュが自身のこの日1本目、チーム3本目のホームランを打った。

2回裏、キャッチャーのケリーが続く。

3回裏、クロウ=アームストロングとブッシュがそれぞれこの日2本目のホームランを放った。まずはナ・リーグのMVP候補でもあるクロウ=アームストロングから。

そしてブッシュのこの日2本目の一撃。

7回裏、スワンソンがこの日7本目となるホームランをセンターに打ち込んだ。

トドメの一撃はブッシュのこの日3本目となるホームランだ。

11対3の快勝の後、この日ホームランを放った5人揃っての記念写真を収めた。

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原文:Cubs set franchise record for most home runs in a game: How Michael Busch's third dinger vs. Cardinals made history
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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