【先週重賞は本命が9番人気1着!】東海S2025予想|元競馬記者が予想

阿部泰斉 Taisei Abe

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7月27日(日)に中京競馬場で東海S(G3、ダート1400メートル)が行われる。昨年のプロキオンS(G3)覇者・ヤマニンウルス(牡5、斉藤崇)、4連勝中で重賞初挑戦・初制覇に挑むビダーヤ(牡4、矢作)などダートの快速馬たちが名を連ねた。

ここではレースの予想のポイントと印、買い目を紹介する。2025年東海Sの攻略ポイントはどこか。しっかりチェックしてほしい。


東海S2025予想のポイント

ポイント①条件変更

東海Sと言えばフェブラリーS前哨戦のイメージを持つ人も多いだろう。今年から施行時期や条件が一新。1月のダート1800メートルから7月のダート1400メートルに変更となった。

ダートスタートでコーナーを4つ周る競馬から、芝スタートのワンターン競馬に。求められる能力が変わったことをまずは抑えたい。


ポイント②コース形態と差し馬

舞台の中京ダート1400メートルで行われた過去のレースの好走馬(リステッド以上)をみると、差し馬が多く台頭していることが分かった。

直線が長い競馬場であることに加え、芝スタートな分前半3Fのペースが速くなりやすい。逃げ馬で砂を被らず、マイペースでいける馬はすいすいと残ることもあるが、先行馬には基本的には厳しいレースとなる。

ねらうべきはその先行馬たちを前に置き、自分のタイミングで差していける馬。外枠の方がねらい目だろう。


東海S2025展開予想

⑪ロードエクレールが行ききるだろう。④エートラックス、⑨ライツフォルなどゲートが速く、芝スタートを苦にしない逃げ馬は多い。

ロードエクレールはその中でもゲートが速く、近走は5戦連続で逃げている。何が何でも逃げたいところだろう。

以上のことからペースは速くなる。差しが決まりそうな展開になりそうだ。


東海S2025予想

本命◎⑫アルファマム

今回はハイペースが想定される。予想のポイントでも挙げた通り、差し馬から買いたい。

アルファマムは典型的な差し馬だ。馬券圏内に来るかどうかはペース次第。今回は吉と出るだろう。前走は14着に敗れたが、馬場がやや渋った影響で逃げ・先行馬と内枠が走りやすい状況だった。度外視で構わない。

今走は前走から間隔を十分に開け、この時期に大切なフレッシュさが期待できる。「夏は牝馬」という格言がある通り、同馬は7~9月の成績が【3101】と好成績。敗れた1回は差しが決まりづらい小倉1000メートルで負けに理由がある。好走の条件がそろった。

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東海S2025の印​

◎⑫アルファマム

〇⑯サンライズフレイム

▲⑧インユアパレス

☆②ビダーヤ


東海S2025の買い目

馬券は⑫アルファマムを軸に3連複フォーメーションで。

⑫ー⑯⑧②ー全

以上39点で勝負。(少ない点数で勝負したい方は⑫ー⑯⑧②のワイドがおすすめ)

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阿部泰斉 Taisei Abe

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。法大を卒業後、スポーツ新聞社に就職。アマチュア野球、競馬の担当を経て2024年に退職。現在はお笑い芸人として日々鍛錬を積んでいる。新聞社時代、野球担当では高校までの野球部経験を活かして甲子園取材を経験。競馬担当では美浦トレーニングセンターでの日々の調教から、競馬場でのレース取材まで幅広く担当。結果を出す馬の特徴を研究した。