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【米男子】全米オープンゴルフ歴代優勝者一覧：レジェンド4人が優勝回数最多タイ

牧野豊 Yutaka Makino

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及川卓磨 Takuma Oikawa

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石山修二 Shuji Ishiyama

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【米男子】全米オープンゴルフ歴代優勝者一覧：レジェンド4人が優勝回数最多タイ image

2025年大会はJ.J.スポーンがメジャー大会初制覇を達成

全米オープンゴルフ

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男子ゴルフの世界四大メジャー大会『全米オープン』（U.S. Open Golf Championship）の第125回大会が2025年6月12日（木）〜15日（日）の4日間、米国ペンシルバニア州のオークモント・カントリークラブにて行われ、34歳のJ.J.スポーンが嬉しいメジャー初制覇を達成した。

ここでは、1895年の第1回大会から現在までの歴代優勝者を一覧にまとめる。

■4人の「レジェンド」が史上最多4度の優勝

2024年大会までの124回の全米オープンで最多優勝回数を誇るのは、ウィリー・アンダーソン（スコットランド／1901、1903～1905年）、ボビー・ジョーンズ（アメリカ／1923、1926、1929、1930年）、ベン・ホーガン（アメリカ／1948、1950、1951、1953年）、ジャック・ニクラス（アメリカ／1962、1967、1972、1980年）と伝説的なゴルファー4選手。それぞれ4回頂点を極めている。

彼らに続くのは、タイガー・ウッズ（アメリカ／2000、2002、2008年）、ヘイル・アーウィン（1974、1979、1990年）の二人の優勝3回。

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■全米オープン歴代優勝者一覧

※Eはイーブン

年選手出身国・地域スコア
1895年ホーレス・ローリンズイングランド173
1896年ジェームズ・フォーリススコットランド152
1897年ジョー・ロイドイングランド162
1898年フレッド・ハードスコットランド328
1899年ウィリー・スミススコットランド315
1900年ハリー・バードンイングランド313
1901年ウィリー・アンダーソンスコットランド331
1902年ローリー・オークテルロニースコットランド307
1903年ウィリー・アンダーソンスコットランド307
1904年ウィリー・アンダーソンスコットランド303
1905年ウィリー・アンダーソンスコットランド314
1906年アレックス・スミススコットランド295
1907年アレック・ロススコットランド302
1908年フレッド・マクロードスコットランド322
1909年ジョージ・サージェントイングランド290
1910年アレックス・スミススコットランド+6 / 298
1911年ジョン・マクダーモットアメリカ+3 / 307
1912年ジョン・マクダーモットアメリカ-2 / 294
1913年フランシス・ウィメット＊アメリカ+20 / 304
1914年ウォルター・ハーゲンアメリカ+2 / 290
1915年ジェローム・トラバース ＊アメリカ+9 / 297
1916年チック・エヴァンス ＊アメリカ-2 / 286
1917年中止  
1918年中止  
1919年ウォルター・ハーゲンアメリカ+17 / 301
1920年テッド・レイイングランド+7 / 295
1921年ジム・バーンズアメリカ+9 / 289
1922年ジーン・サラゼンアメリカ+8 / 288
1923年ボビー・ジョーンズ ＊アメリカ+8 / 296
1924年シリル・ウォーカーイングランド+9 / 297
1925年ウィリー・マクファーランスコットランド+7 / 291
1926年ボビー・ジョーンズ ＊アメリカ+5 / 293
1927年トミー・アーマーアメリカ+13 / 301
1928年ジョニー・ファレルアメリカ+10 / 294
1929年ボビー・ジョーンズ ＊アメリカ+6 / 294
1930年ボビー・ジョーンズ ＊アメリカ-1 / 287
1931年ビリー・バークアメリカ+8 / 292
1932年ジーン・サラゼンアメリカ+6 / 286
1933年ジョニー・グッドマン＊アメリカ-1 / 287
1934年オリン・デュトラアメリカ+13 / 293
1935年サム・パークス・ジュニアアメリカ+11 / 299
1936年トニー・マネロアメリカ-6 / 282
1937年ラルフ・グルダールアメリカ-7 / 281
1938年ラルフ・グルダールアメリカE / 284
1939年バイロン・ネルソンアメリカ+8 / 284
1940年ローソン・リトルアメリカ-1 / 287
1941年クレイグ・ウッドアメリカ+4 / 284
1942年中止  
1943年中止  
1944年中止  
1945年中止  
1946年ロイド・マングラムアメリカ-4 / 284
1947年ルー・ウォーシャムアメリカ-2 / 282
1948年ベン・ホーガンアメリカ-8 / 276 
1949年ケーリー・ミドルコフアメリカ+2 / 286 
1950年ベン・ホーガンアメリカ+7 /  287 
1951年ベン・ホーガンアメリカ+7 / 287 
1952年ジュリアス・ボロスアメリカ+1 / 281 
1953年ベン・ホーガンアメリカ-5 / 283 
1954年エド・ファーゴルアメリカ+4 / 284 
1955年ジャック・フレックアメリカ+7 /  287 
1956年ケーリー・ミドルコフアメリカ+1 / 281 
1957年ディック・メイヤーアメリカ+2 /  282
1958年トミー・ボルトアメリカ+3 / 283 
1959年ビリー・キャスパーアメリカ+2 / 282 
1960年アーノルド・パーマーアメリカ-4 / 280
1961年ジーン・リトラーアメリカ+1 / 281 
1962年ジャック・ニクラウスアメリカ-1 / 283
1963年ジュリアス・ボロスアメリカ+9 /  293
1964年ケン・ベンチュリアメリカ-2 / 278
1965年ゲイリー・プレーヤー南アフリカ+2 / 282
1966年ビリー・キャスパーアメリカ-2 / 278
1967年ジャック・ニクラウスアメリカ-5 / 275
1968年リー・トレビノアメリカ-5 / 275
1969年オービル・ムーディアメリカ+1 / 281 
1970年トニー・ジャックリンイングランド-7 / 281
1971年リー・トレビノアメリカE / 280
1972年ジャック・ニクラウスアメリカ+2 / 290
1973年ジョニー・ミラーアメリカ-5 / 279
1974年ヘイル・アーウィンアメリカ+7 / 287 
1975年ルー・グラハムアメリカ+3 / 287
1976年ジェリー・ペイトアメリカ-3 / 277
1977年ヒューバート・グリーンアメリカ-2 / 278
1978年アンディ・ノースアメリカ+1 / 285 
1979年ヘイル・アーウィンアメリカE / 284
1980年ジャック・ニクラウスアメリカ-8 / 272
1981年デビッド・グラハムオーストラリア-7 / 273 
1982年トム・ワトソンアメリカ-6 / 282
1983年ラリー・ネルソンアメリカ-4 / 280
1984年ファジー・ゾーラーアメリカ-4 / 276
1985年アンディ・ノースアメリカ-1 / 279
1986年レイ・フロイドアメリカ-1 / 279
1987年スコット・シンプソンアメリカ-3 / 277
1988年カーティス・ストレンジアメリカ-6 / 278
1989年カーティス・ストレンジアメリカ-2 / 278
1990年ヘイル・アーウィンアメリカ-8 / 280
1991年ペイン・スチュワートアメリカ-6 /  282
1992年トム・カイトアメリカ-3 / 285
1993年リー・ジャンゼンアメリカ-8 / 272
1994年アーニー・エルス南アフリカ-5 / 279
1995年コーリー・ペイビンアメリカE / 280
1996年スティーブ・ジョーンズアメリカ-2 / 278
1997年アーニー・エルス南アフリカ-4 / 276
1998年リー・ジャンゼンアメリカE / 280
1999年ペイン・スチュワートアメリカ-1 / 279
2000年タイガー・ウッズアメリカ-12 / 272
2001年レティーフ・グーセン南アフリカ-4 / 276
2002年タイガー・ウッズアメリカ-3 / 277
2003年ジム・フューリックアメリカ-8 / 272
2004年レティーフ・グーセン南アフリカ-4 / 276
2005年マイケル・キャンベルニュージーランドE / 280
2006年ジェフ・オギルビーオーストラリア+5 / 285 
2007年アンヘル・カブレラアルゼンチン+5 / 285 
2008年タイガー・ウッズアメリカ-1 / 283
2009年ルーカス・グローバーアメリカ-4 / 276 
2010年グレアム・マクドウェル英国 (北アイルランド)E / 284
2011年ロリー・マキロイ英国 (北アイルランド)-16 / 268 
2012年ウェブ・シンプソンアメリカ+1 / 281 
2013年ジャスティン・ローズイングランド+1 / 281 
2014年マルティン・カイマードイツ-9 / 271 
2015年ジョーダン・スピースアメリカ-5 / 275
2016年ダスティン・ジョンソンアメリカ-4 / 276
2017年ブルックス・ケプカアメリカ-16 / 272
2018年ブルックス・ケプカアメリカ+1 / 281 
2019年ゲーリー・ウッドランドアメリカ-13 / 271
2020年ブライソン・デシャンボーアメリカ-6 / 274
2021年ジョン・ラームスペイン-6 / 278
2022年マット・フィッツパトリックイングランド-6 / 274
2023年ウィンダム・クラークアメリカ-10 / 270
2024年ブライソン・デシャンボーアメリカ-6 / 274
2025年J.J.スポーンアメリカ-1 / 279

以下、2025年大会開幕前時点の情報。

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■全米オープン2025のテレビ放送・ネット配信・中継予定

2025年の全米オープンゴルフは、インターネット配信では『U-NEXT』が独占ライブ配信を行うほか、テレビではCS放送の『ゴルフネットワーク』が生中継を行う。

▼放送・配信チャンネル

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■全米オープン2025関連記事

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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牧野豊 Yutaka Makino

東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール（NBA含む）、アメフト（NFL含む）のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。

及川卓磨 Takuma Oikawa

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。日本大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・ウェブサイト運営等あらゆる編集業務に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長に就任し、サイトやSNSアカウントの立ち上げに携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。