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那須川天心vsビクトル・サンティリャンの見どころ・勝敗予想・オッズ丨6.8 プライムビデオボクシング13

井熊知也 Tomoya Ikuma

那須川天心vsビクトル・サンティリャンの見どころ・勝敗予想・オッズ丨6.8 プライムビデオボクシング13 image

時事通信

6月8日(日)に開催される『プライムビデオボクシング13』にて、那須川天心が世界前哨戦としてWBA世界6位のビクトル・サンティリャンと対戦する。本記事では、この注目の一戦の見どころや勝敗予想、オッズ、戦績について詳しく紹介する。

なお、同大会の試合中継は動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』(初回&久々登録30日無料)で独占ライブ配信される。

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👀那須川天心vsビクトル・サンティリャンの見どころ・戦績比較

那須川天心のプロボクシング7戦目の相手は、ドミニカ共和国出身のビクトル・サンティリャンだ。現在WBA世界ランキング6位につけるサンティリャンは、これまで15戦14勝1敗という好成績を残しており、唯一の黒星はWBA世界バンタム級挑戦者決定戦での石田匠によるもの。

その石田戦は、やや物議を醸す判定結果となったが、サンティリャンはその後の再起戦でしっかりと判定勝利を収め、実力を示している。

一方の那須川は、前戦で元世界王者ジェイソン・モロニーに3-0の判定勝ち。判定内容にはファンの間など一部で異論もあったが、那須川はキックボクシングからプロボクシング転向以来、確実にステップアップを続けている。そして今回のサンティリャン戦は、那須川にとって世界タイトル戦線への足がかりとなる“前哨戦”ともいえる一戦だ。

そんな中、5月28日に那須川のライバルである武居由樹は、怪我からの復帰戦で無敗のユッタポン・トンデイを初回、秒殺TKOで沈め、圧倒的な存在感を見せつけた。

試合後のリング上で、武居は那須川の名前をあえて口にしなかったが、その背景には、那須川が世界王者となった後に“統一戦”としてビッグマッチを実現させるという青写真があるのかもしれない。(引用:『マイナビニュース』公開の試合後会見動画)

『神童』那須川は、今回の試合も難なく乗り越えられるのだろうか。

📝戦績・プロフィール比較表

那須川天心名前ビクトル・サンティリャン
神童ニックネーム 
26歳年齢29歳
日本・千葉県出身地ドミニカ共和国・ラ・ロマーナ
165cm身長167cm
176cmリーチ
6戦6勝0敗戦績15戦14勝1敗
2KOKO勝ち5KO
約33%KO率約36%
サウスポースタイルサウスポー
・WBOアジア太平洋王者獲得タイトル・WBAカリブ海バンタム級王座

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🧐那須川天心vsビクトル・サンティリャンの勝敗予想・オッズ

気になる那須川天心vsビクトル・サンティリャンの勝敗予想と参考オッズだが、ブックメーカー『BET ONLINE』では那須川天心が1.10倍、サンティリャンが6.60倍と、圧倒的に那須川有利との見方がされている。

やはりこれまでの試合内容、とくにモロニー戦で見せた「当てて当てさせず」のスタイルに加え、被弾に対する耐性や勝負強さといった総合力の高さが評価されているのだろう。

ただし、今回の相手サンティリャンはサウスポー。那須川にとってはプロボクシング初のサウスポーとの対戦となる点は、ひとつの懸念材料だ。

とはいえ、那須川も事前に十分な対策を講じていると考えられ、お互いがサウスポーという構図を踏まえれば、大きな不利にはつながらないだろう。むしろ、サウスポー同士の対決では互いにやりづらさを感じる側面もある。

世界挑戦を実現させるためにも負けられない那須川の方にプレッシャーがかかるが、総合的に見て、那須川が持ち前のスピードを活かしたアウトボクシングで試合をコントロールし、判定勝利を収めると予想する。

📍那須川天心vsビクトル・サンティリャンの本誌予想:那須川天心が3-0判定勝利

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※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。