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ウィンブルドンで優勝したノバク・ジョコビッチのお祝いムードは家族へのショッキングなニュースでかき消されてしまった。
ジョコビッチの義理の祖父であるミラスロフ・ラディサブレビッチがセルビアの野原で縛り付けられた状態で発見されたのだ。
ジョコビッチの妻エレナの祖父であるラディサブレビッチは自宅に強盗が押し入り拉致され、家から数キロ離れた野原に連れていかれた。
家族は85歳のラディサブレビッチ氏に「起きたことに大きなショックを受けている」とジョコビッチのプレスチームは発表している。世界ランキング10位のジョコビッチと彼の家族は、同事件が発生した時はモンテカルロに滞在していた。
誘拐犯はジョコビッチに対して200万ユーロ(315万ドル)の身代金を要求したと報じられているが、セルビアのニュースサイト『Blic』はリグ市のドラガン・ラザレビッチ市長が身代金を要求するメールを受け取ったと明かした。
警察はジョコビッチの家族の一員を見つけたとは言わず、男性が電信柱に縛り付けられているのを発見したと発表していた。
警察に救助されたラディサブレビッチ氏は、身を隠したふたりの男性に220ユーロ(350ドル)と携帯を盗まれたと説明した。
ラディサブレビッチ氏に怪我はなかったものの、精神的なトラウマは一生残ることとなるだろう。
ジョコビッチはウィンブルドン優勝後、子供が生まれてから人生で最も重要なものが家族であることをインスタグラムに投稿していた。
「父になり、夫になるまでは自分にとってテニスが全てだった。なにをやるにおいても、テニスで成功するためだった」とジョコビッチは感情溢れる投稿に綴った。
「父になり、夫になったことで僕の『世界』は進化したんだ。変わったのではなく、より美しいものへと進化した。
人生において誰もが追求するその『黄金のバランス』に到達するには学ぶこととオープンであることが要求される。僕にとってそのバランスはテニス、優先事項、そして家族だった」。
原文:Novak Djokovic's grandfather-in-law kidnapped and robbed in Serbia
翻訳:Reo Onishi
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