トッテナム監督、アーセナル戦勝利後にキャプテンについてコメント

Dorothy Howard

浄見耕志 Koushi Kiyomi

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トッテナムがプレシーズンマッチで、今季初のノースロンドン・ダービーを1-0で勝利した。

トーマス・フランク新監督の初シーズンを前に、クラブは重要な課題に直面している。

最大の疑問のひとつが、今シーズンのキャプテンは誰になるのかということだ。

試合勝利後、フランク監督はキャプテンについて質問され、次のように語った。

「そうですね、それはまだ決まっていません。まだ決断していないんです。もう少し選手たちのことを理解してからにしたいと思っています」

「初の公式戦となるスーパーカップのPSG戦までには決断しなければならないことは分かっているので、それまでには決めます。ロメロとソンの両選手がキャプテンを務めているので、その体制を維持しています」

トッテナムは8月13日(日本時間14日)にPSGと対戦するため、フランク監督には決断するまで約2週間の時間がある。

トッテナムのキャプテンは誰に?

ソンは2023-2024シーズンの開幕以来トッテナムのキャプテンを務めているが、LAFCが同選手に接近しており、移籍の可能性が取りざたされている。

ロメロは以前移籍の噂があったが、トッテナムに残る見込みだ。

ロメロはアーセナル戦で存在感を発揮し、センターバックとして守備陣をしっかりとまとめた。ソンがベンチスタートだったため、キャプテンマークは彼が巻いた。

ロメロはリーダーシップを発揮しており、アーセナル戦でのクリーンシート達成に大きく貢献した。

アルゼンチン出身の彼は存在感を示しており、それがキャプテンの座を掴むアピールとなっている。

原文:Tottenham boss provides captaincy update after win over Arsenal
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)

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Dorothy Howard

Dorothy Howard is a freelance soccer writer for The Sporting News. Dorothy loves all things sports, especially soccer. She is unfortunately a hardcore Manchester United fan, but loves the USWNT. Since starting her career, she has published work for multiple sports sites, and is a trusted name in sports reporting.

浄見耕志 Koushi Kiyomi

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。東京生まれ・東京育ち。スポーツとの出会いは、幼少期に夢中で観戦した大相撲。以来、欧州サッカーやF1を中心に幅広く観戦し、競技そのものだけでなく、その背景や文化にも強い関心を持つ。映画や音楽をはじめカルチャー全般を日常的に吸収し、雑誌文化にも親しんでいる。