「まるで別のチームよう」マンU・アモリム監督がプレシーズンでの成長を強調

コントリビューター
小山亮 Akira Koyama
コントリビューター
Dorothy Howard
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ルベン・アモリム監督のもと、マンチェスター・ユナイテッドが好調なプレシーズンを送っている。

プレミアリーグ・サマーシリーズでウェストハムを2-1で下すと、続くボーンマス戦では4-1と快勝を果たした。新加入のマテウス・クーニャやブライアン・エンベウモを起用せずにこの結果を残したことは、昨季と同じ顔ぶれの選手たちがアモリム体制のもとで進化を遂げていることを示唆している。

7月31日に行われたボーンマス戦の試合後、アモリム監督はチームの内容に手応えを感じていると語った。

「良い試合だった。強度のあるプレーができたし、アグレッシブに戦えた。これは昨季から改善しなければならなかった点だ

「前回よりもポゼッションの質が良くなっている。選手たちは私の指示をしっかり聞いてくれているようだ。試合の早い段階で先制できたことで、チーム全体の自信にもつながった

「ポジションを少し変えてみたが、選手たちはそれぞれの役割を理解してプレーしていた」

昨季のユナイテッドは得点力に課題を抱え、アモリム監督就任後も19試合で先制点を許していたが、今季は改善の兆しが見えている。

さらに守備面にも言及し、「エヴァニウソンやセメンヨとの1対1の場面でもよく対応できていた。ルーク・ショーも非常に安定していた」と振り返った。

そしてチーム全体については、次のように総括している。

「まだプレシーズンの試合だが、同じ選手たちがプレーしていても、まるで別のチームのように見える。これは良い兆候だ。大事なのは結果以上に内容なんだ。選手たちが互いにピッチ内外でつながりを深めていることが、プレーにも反映されている」

原文:Man Utd 'look like a different team' following win over Bournemouth
翻訳:小山亮(スポーティングニュース日本版)

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