インテルは現地5月6日、欧州チャンピオンズリーグ(UCL)で決勝進出を決めた。
準決勝ファーストレグでバルセロナと敵地で3-3と引き分けていたインテルは、本拠地サン・シーロでのセカンドレグで前半に2点を先行。だが、後半60分までに同点とされると、87分に逆転を許す。
しかし、アディショナルタイムにフランチェスコ・アチェルビのゴールで追いつき、延長に持ち込んだインテルは、延長前半99分にダビデ・フラッテージが決勝点。2試合合計7-6という激闘を制し、ミュンヘンでのファイナルに駒を進めた。
『Gazzetta dello Sport』によると、シモーネ・インザーギ監督は、「まずバルセロナをたたえたい。本当に強いチームだ」とライバルを称賛。そのうえで「次に選手たちをたたえたい。2試合でとんでもないパフォーマンスだった」と、チームに賛辞を寄せている。
「本当に誇らしい。選手たちは持てるすべてを出した。このスタジアムで、ファンの前で、喜ばなければいけない。いくつか問題はあった。だが、我々はハートであらゆる障害を乗り越えた」
「チームは決しておごらなかった。とても素晴らしい。この決勝進出にふさわしかった」