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河村勇輝がダブルダブルの活躍でブルズ勝利に貢献 富永啓生所属のペイサーズ相手に初白星|NBAサマーリーグ2025

坂東実藍 Miran Bando

河村勇輝がダブルダブルの活躍でブルズ勝利に貢献 富永啓生所属のペイサーズ相手に初白星|NBAサマーリーグ2025 image

NBA Entertainment

7月15日(現地14日)にネバダ州ラスベガスのパビリオンで行われた『NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025』(NBAサマーリーグ)のシカゴ・ブルズ対インディアナ・ペイサーズの一戦は、ブルズが114-105で勝利した。ブルズの河村勇輝は途中出場で15得点、10アシストを記録。ダブルダブルを達成し、サマーリーグ初白星に貢献している。ペイサーズの富永啓生はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

河村は27分46秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール8本中4本成功、フリースロー7本中6本成功の15得点。そのほか、10アシスト、1リバウンド、3スティールをマークしている。ターンオーバーは3、パーソナルファウルは6、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはゲーム最多タイの+14だった。

第1クォーター残り5分26秒にコートインした河村は、同2分48秒と同2分14秒に立て続けにアシストを記録。同1分49秒にプルアップジャンパーを沈め、この日初得点をあげると、同1分に3つ目のアシストをマークする。

さらに第1Q残り46秒には、相手の後方から隙を突いてスティール。速攻につなげると、味方のショットが決まらずアシストにならなかったが、ノールックでの後方へのパスで会場を沸かせた。同31秒にはドライブからコンタクトに負けずショットを沈めてエンドワン。FTも沈め、5分半で5得点、3アシストを記録した。

河村は第2Q残り9分9秒、鋭いパスで味方のダンクをお膳立てすると、同7分42秒にFTで加点。同6分14秒にはマタス・ブゼリスの4点プレイを5アシストする。一度ベンチに下がってから、2分56秒、同1分36秒とアシストを重ねると、前半終了間際にはドライブからバンクショットで9得点とし、ハーフタイムを迎える。

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後半、第3Q残り6分44秒にコートに戻った河村は、同6分13秒にFTで二桁得点を達成、同4分34秒にはこの日2つ目のスティールから、8つ目のアシストをマークした。

第4Q残り5分28秒には、この日初の3P成功。同4分27秒に9つ目のアシストを記録すると、同3分38秒には3つ目のスティールで速攻を演出し、チームの得点につなげる。同2分51秒にはインバウンズパスで二桁アシストを達成。同59秒にFTで15得点としている。

ブルズは次戦、7月17日 午前6時30分(現地16日)にミルウォーキー・バックスと対戦。一方、ペイサーズは18日 午前5時30分(現地17日)に馬場雄大が所属するニューヨーク・ニックスと対戦する。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。