NBAカップのコートデザインが明らかに 全30チームをランキング

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2023-2024シーズン、NBAはインシーズン・トーナメントを導入した。2024-2025シーズンも、レギュラーシーズン中に「エミレーツNBAカップ」として戻ってくる。

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大会を独特なものとするひとつが、コートのデザインだ。NBAカップでは各チームが異なるデザインのコートで戦う。

『スポーティングニュース』では、全30チームのコートデザインをランキング化した。

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NBAカップのコートランキング

1. トロント・ラプターズ

パープルのコートはセンセーショナルだ。このコートを見ると、ダンクを見舞うビンス・カーターが思い起こされる。ユニークで目立っているが、まったく大げさではない。

2. シャーロット・ホーネッツ

まずはダークパープルとターコイズのカラーが素晴らしい。そこに背景としてハチの巣のデザインが加われば、絶妙だ。

3. ミネソタ・ティンバーウルブズ

ウルブズのグリーンは好き嫌いが分かれる。NBAではあまり見られないカラーだけに、ここでは高評価とする。背景となっているミネソタの森も素晴らしいタッチだ。

4. ロサンゼルス・レイカーズ

きれいな色、ロサンゼルスのスカイラインの背景、優勝回数を表す17個の星。見事なパフォーマンスだ。

5. ニューヨーク・ニックス

レイカーズのように、一流の配色なら、やり過ぎないほうが良い。今季のニックスのデザインはストレートで、ニューヨークのスカイラインがさらなる魅力となっている。

6. ヒューストン・ロケッツ

シンプルなデザインで素晴らしい配色。ただ、ロケッツのコートを素晴らしいものとしているのは、コート中央の白いロゴだ。本当にコート全体をポップなものとする。

7. ダラス・マーベリックス

ここでもスカイラインの傾向が見てとれる。クールな背景はプラスポイントだ。マーベリックスもそのケースだろう。アメリカン・エアラインズの広告の赤が合っていないようではあるが、これも素晴らしいコートだ。

8. クリーブランド・キャバリアーズ

キャバリアーズのワインレッドは素晴らしい色だ。それを様々な色合いで用いている。他チームのデザインでは背景がコート中央にもかかっているが、キャバリアーズは中央に含めておらず、ロゴが目立つ。

9. マイアミ・ヒート

イエローのコートになったヒートは、ロゴが他チームよりも目立つ。ただ、特に普段は主なカラーリングとしていないチームにとって、イエローはかなりの存在だろう。だが、最も大事なのは、今季は気まずさがまったくないことだ。

10. フィラデルフィア・76ers

コート中央を取り囲む星のリングが好印象。ほかのコートにも星はある。だが、このようなデザインではない。いつもの赤と青ではない赤と白のロゴは、見慣れるのに少し時間がかかる。だが、76ersのコートも素晴らしいデザインだ。

11. フェニックス・サンズ

サンズがこの順位なのは、ポップなカラーリングからだ。ただ、もっとパープルがあっても良かったのではないだろうか。それでも、中央の大きなオレンジの円は力強い。

12. オクラホマシティ・サンダー

サンダーは濃紺の色が濃い。だがその結果、中央のロゴが際立っている。次はもっとオレンジを入れても良いかもしれない。だが、あまり文句のつけようのないデザインだ。

13. サンアントニオ・スパーズ

チームの基本カラーがブラック、グレー、ホワイトだけに、スパーズはあまり凝りようがない。だが、ひとつ星の州を表す背景のデザインは素晴らしい。

14. シカゴ・ブルズ

「See Red」のスローガンどおり、レッド、レッド、とにかくレッドが強調されたデザイン。だが、彼らにとってはうまくいっている。

15. ボストン・セルティックス

ますますブラックがコンセプトとなっている。フリースローライン付近は悪くない。だが、中央の「Celtics」は、白のほうが目立っただろう。

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16. インディアナ・ペイサーズ

コートサイドに「Boom Baby!」のスローガンを入れたのは、ボビー・“スリック”・レナードへの素晴らしいトリビュート。だが、たとえ隠されているとはいえ、コート上にもそれは必要だったのだろうか。

17. メンフィス・グリズリーズ

ロゴの背景となっているのはなんだろうか。「Memphis」のスペルをしゃれたかたちにしているのかと考えさせられた。

18. ポートランド・トレイルブレイザーズ

グレーが多すぎで、赤が足りない。だが、それで中央のロゴは目立っている。背景のユニークなデザインは、邪魔にならないような控えめさだ。

19. アトランタ・ホークス

背景のイエローをどうすべきなのか。やりすぎではあるが、同時にそれによって中央のロゴがより際立っている。

20. ニューオーリンズ・ペリカンズ&ロサンゼルス・クリッパーズ

同じデザイナーを雇ったのか? 実質的にまったく同じデザインなのか?

どちらも周囲のレッドは好印象だ。

22. オーランド・マジック

グレーが多すぎで、青が足りない。ただ、コート上の星の背景は好印象だ。

23. サクラメント・キングス

もっとコート上にパープルが欲しかったが、ストレートなコンセプトだ。

24. デンバー・ナゲッツ

本拠地ボール・アリーナの海抜は5280フィート。それがコートでも示されている。

25. ブルックリン・ネッツ

おそらく、ネッツの配色はリーグで最も味気ない。それにより、コートも魅力に欠けた。コート上のライトブルーの「Barclays Center」は、それに拍車をかけている。

26. ワシントン・ウィザーズ

桜のカラーリングは堅実な出来。だが、背景の手は、ロゴにちなんでいるとはいえ、納得のデザインではないだろう。

27. ゴールデンステイト・ウォリアーズ

リーグ有数の配色であるウォリアーズだけに、グレーを基調としたのは不可解だ。新しいセカンダリーロゴを宣伝しようとするのは分かるが、大半の視聴者は何回か見なければどこのコートか分からないだろう。

28. ユタ・ジャズ

近年のジャズはどれだけの色を使ってきただろう。それなのに、ウォリアーズ同様、彼らもグレーを基調とした。ロケッツは中央のロゴが好印象だったが、ジャズの場合は色をつけ忘れたかのようだ。

29. ミルウォーキー・バックス

バックスといえば…青なのか。彼らはこの色を使おうとし続けている。ブランディングにおける色が青だったことはないにもかかわらず、だ。パープルを取り戻すべきではないか。

30. デトロイト・ピストンズ

試合での出来からファンの気をそらそうとしているのか。ロゴとグラフィックを過剰に使ったのは、デザイナーがあらゆる選択肢から使わなかったものを削除し忘れたからとしか説明つかない。

原文:Ranking the NBA Cup in-season tournament courts from best (Raptors) to worst (Pistons)(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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