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ニックスが20点差をひっくり返し第3戦で逆転勝利 シリーズは1勝2敗に|NBAプレイオフ2025東地区決勝

大西玲央 Reo Onishi

ニックスが20点差をひっくり返し第3戦で逆転勝利 シリーズは1勝2敗に|NBAプレイオフ2025東地区決勝 image

NBA Entertainment

日本時間5月26日(現地25日)、NBAプレイオフ2025イースタン・カンファレンス・ファイナル(NBAプレーオフ2025東地区決勝)のニューヨーク・ニックス対インディアナ・ペイサーズ第3戦がゲインブリッジ・フィールドハウス(インディアナ州インディアナポリス)で行われ、ニックスが106-100で20点差をひっくり返す逆転勝利を収めた。シリーズはこれで1勝2敗となった。

ペイサーズが敵地で2連勝スタートを切ったこのシリーズ、ニックスが遅れをとりながらも試合終盤にカール・アンソニー・タウンズの活躍を中心に反撃し、シリーズ初勝利を手にした。

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ニックスのトム・シボドー・ヘッドコーチはジョシュ・ハートの代わりにミッチェル・ロビンソンを先発メンバーに投入。さらに、ここまであまりプレイしていなかったデロン・ライトとランドリー・シャメットも10分以上起用するなどのアジャストを見せた。

前半に20点差をつけられたニックスだったが、後半に入ってから徐々に追い上げを見せた。第4クォーターにはディフェンスの強度が大幅に増し、見事な逆転劇を演じた。

ニックス(1勝2敗)はタウンズが24得点、15リバウンド、ジェイレン・ブランソンが23得点、OG・アヌノビーが16得点、2リバウンド、2アシスト、ミケル・ブリッジズが15得点、2スティールをマーク。

一方、敗れたペイサーズ(2勝1敗)はタイリース・ハリバートンが20得点、6アシスト、3スティール、マイルズ・ターナーが19得点、2ブロック、パスカル・シアカムが17得点、4リバウンドを記録した。

第4戦は日本時間5月28日に再びゲインブリッジ・フィールドハウスで行われる。

スコア

チーム1Q2Q3Q4Q合計
ニックス26192536106
ペイサーズ30282220100
ボックススコア

試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

11:48 - アンドリュー・ネムハードのラストショットも外れ、ニックスが20点差をひっくり返す逆転勝利! NYK 106-100 IND

11:48 - タイムアウト明け、パスカル・シアカムの3Pが大きく外れる。リバウンドを取ったジョシュ・ハートが再びフリースローラインへ。2本とも決める。NYK 106-100 IND

11:45 - ペイサーズはファウルゲームに。ジェイレン・ブランソンがフリースローを2本とも決める。ペイサーズがタイムアウト。NYK 104-100 IND

11:43 - ファウルされたタイリース・ハリバートンが2本のフリースローを決めて2点差。ニックスボール。NYK 102-100 IND

11:41 - マイルズ・ターナーの3Pが外れ、飛び込んだジョシュ・ハートがリバウンドを掴み、フリースロー獲得。両方とも決めて4点差に。試合残り19.6秒。 NYK 102-98 IND

11:38 - ジェイレン・ブランソンのフローターが決まる。NYK 100-98 IND

11:36 - 残り1分37秒でシアカムがフリースロー獲得。2本とも決めて同点に。NYK 98-98 IND

11:30 - アウトオブバウンズコールをペイサーズがヘッドコーチチャレンジ。チャレンジ成功でペイサーズボールに。NYK 96-92 IND

11:25 - タウンズのディープスリー!! NYK 94-90 IND

11:20 - ジェイレン・ブラウンソンの5個目のファウルにニックスがヘッドコーチチャレンジするも失敗。

11:17 - ジェイレン・ブランソンがドライブで得点。シーソーゲームに。NYK 89-88 IND

11:17 - タイリース・ハリバートンがすぐに3Pでリードを奪い返す! NYK 87-88 IND

11:16 - タウンズ無双! アンド1ダンクでニックスがリードを奪う! NYK 87-85 IND

11:15 - タウンズの3Pで1点差に! NYK 84-85 IND

11:12 - シアカムがアンド1のお返し! ファウルされながらもベースラインジャンパーを決める。こちらもフリースローは外れる。NYK 79-84 IND

11:10 - タウンズがドライブでファウルされながら得点! フリースローは外れる。NYK 79-82 IND

11:06 - カール・アンソニー・タウンズを軸にニックスが反撃、リードは5点差に。NYK 77-82 IND

11:03 - ジョシュ・ハートのオフェンシブリバウンドで繋いでポゼッション、カール・アンソニー・タウンズの3Pでクォーター開始。NYK 73-80 IND

△第4クォーター

10:59 - 終盤ニックスが追い上げをみせる。ペイサーズの10点差リードで試合は最終クォーターへ。

10:58 - マイルズ・マクブライドの3Pでニックスは7-0のラン。NYK 70-78 IND

10:47 - ハリバートンからトッピン再び! トランジションアリウープダンク! NYK 59-74 IND

10:43 - アンドリュー・ネムハードのスティールから生まれた速攻、タイリース・ハリバートンがノールックスパスを受けたパスカル・シアカムがダンクでフィニッシュ! NYK 55-70 IND

10:42 - タイムアウト明けにOG・アヌノビーが3Pを決める。NYK 55-68 IND

10:38 - 一時ニックスに追い上げを許したものの、アーロン・ニスミスの3Pでペイサーズが再び突き放す。NYK 52-68 IND

10:31 - 後半スタート。パスカル・シアカムがベースラインジャンパーを沈める。NYK 45-60 IND

△第3クォーター

ニックス

  • ジェイレン・ブランソン 11得点、4ファウル
  • OG・アヌノビー 10得点、2ブロック
  • ミケル・ブリッジズ 7得点、1スティール

ペイサーズ

  • TJ・マコーネル 10得点、3アシスト
  • タイリース・ハリバートン 9得点、4アシスト、2スティール
  • マイルズ・ターナー 9得点、1ブロック

△ハーフタイム

10:14 - ミケル・ブリッジズが前半終わりに3Pを決めるも、ペイサーズが二桁差のリードでハーフタイムを迎える。NYK 45-58 IND

10:12 - ジェイレン・ブランソンが4つ目のファウルを取られる。

10:12 - オフェンシブリバウンドからOG・アヌノビーが3Pを決める。NYK 40-56 IND

10:07 - チャレンジ成功からペイサーズが連続13得点! NYK 35-55 IND

10:06 - タイリース・ハリバートンのアリウープパスをオビ・トッピンがダンクで叩き込む!NYK 35-50 IND

10:00 - カール・アンソニー・タウンズがファウルされながらもダンクを叩き込むも、ペイサーズがヘッドコーチチャレンジを要求。チャレンジ成功でタウンズのオフェンシブファウルに、これでタウンズはすでに3つ目。NYK 35-42 IND

9:50 - OG・アヌノビーがドライブからダンクを叩き込む。NYK 32-38 IND

9:45 - 相手のミスショットからペイサーズが得意の速攻! パスカル・シアカムがねじ込んでここまでで最大のリード。NYK 30-38 IND

9:43 - カール・アンソニー・タウンズがこの日初得点をマーク。NYK 28-30 IND

△第2クォーター

9:37 - このシリーズ初めて、ペイサーズがリードで第1クォーターを終える。NYK 26-30 IND

9:26 - ジェイレン・ブランソンの3Pでニックスが再びリードを奪う。NYK 18-16 IND

9:22 - トランジションでベン・シェパードが3Pを決めペイサーズ逆転! NYK 15-16 IND

9:18 - タイムアウト明け、ペイサーズが連続得点で追い上げを見せる。NYK 11-10 IND

9:14 - 先発起用されたミッチェル・ロビンソンがプットバックダンク! ペイサーズタイムアウト。NYK 11-6 IND

9:08 - ペイサーズ最初の得点は第2戦で大活躍を見せたパスカル・シアカム! NYK 2-2 IND

9:07 - 最初の得点はニックスのジェイレン・ブランソン。NYK 2-0 IND

9:06 - ティップオフ! ジャンプボールはニックスが勝利。

△第1クォーター

会場入りする選手たち。

両チームのスターターが発表! ニックスはジョシュ・ハートに代わってミッチェル・ロビンソンが先発メンバーに。

9:00 ティップオフ予定。

△試合前


以下、試合前時点の情報。

🏀試合日程・概要

  • 大会名:NBAプレイオフ2025東決勝第3戦
  • 対戦カード:ニューヨーク・ニックスvsインディアナ・ペイサーズ
  • 日時:日本時間2025年5月26日(月)9:00ティップオフ予定
  • 会場:ゲインブリッジ・フィールドハウス(インディアナ州インディアナポリス)

👀テレビ放送・インターネット配信・中継予定

NBAプレイオフ2025のテレビ地上波での生中継は予定されていない。衛星放送のWOWOW(ワウワウ)が全試合生中継を行なう予定だ。

インターネット動画配信サービスでは、NBA日本公式動画配信サービスであるNBA RakutenWOWOWオンデマンド、ABEMA de WOWOSPOで生中継が予定されている。

放送・配信チャンネル


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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。