ルカ・ドンチッチ獲得でレイカーズの先発はどうなる? 八村塁らスタメン予想

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ロサンゼルス・レイカーズの先発ポイントガード、背番号77、ルカ・ドンチッチ。

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つい先日まで、これはNBA 2Kでしか聞かれなかったフレーズだ。だが間もなく、レイカーズの本拠地クリプトドットコム・アリーナでも聞かれるようになる。

この週末、NBAはレイカーズがダラス・マーベリックスとのトレードでアンソニー・デイビスらを放出し、引き換えにドンチッチを獲得したことに衝撃を受けた。昨季、マーベリックスのNBAファイナル進出に貢献したドンチッチだが、これからロサンゼルスでレブロン・ジェームズと組むことになる。

ドンチッチはふくらはぎのケガでクリスマスから戦列を離れている。回復次第、すぐにレイカーズのジャージーを着てプレイするだろう。レイカーズはデイビスという重要なビッグマンを失ったが、リーグ有数のスキルを持つガードを手に入れた。ドンチッチは今季、平均28.6得点、8.7リバウンド、7.8アシストを記録している。

さらに、レイカーズはドンチッチ獲得で終わらなかった。デイビスが抜けた埋め合わせに動き、シャーロット・ホーネッツからマーク・ウィリアムズを獲得したのだ。彼が新たな先発センターとなる。

JJ・レディック・ヘッドコーチが率いるレイカーズのスターティングラインナップで、ドンチッチとウィリアムズはどのようにフィットしていくのか。ここでは、新たなレイカーズの先発メンバーを展望する。

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レイカーズのスターティングラインナップ予想

PG:ルカ・ドンチッチ
SG:オースティン・リーブス
SF:レブロン・ジェームズ
PF:八村塁
C:マーク・ウィリアムズ

ドンチッチとウィリアムズが加わったことで、レイカーズは攻撃面でリーグ有数のタレントを擁するスターティングラインナップとなった。

ドンチッチは健康なら世界で五本の指に入る選手だ。その彼が、40歳ながら平均24得点、7.6リバウンド、9.1アシストと依然として見事なジェームズとコンビを組む。どちらもプレイメークと得点の力を持つだけに、このコンビは相手守備を恐怖させるはずだ。

リーブスはペリメーターからのショットがあり、素晴らしい3番手ないし4番手の選択肢となる。ドンチッチやジェームズのレベルではないが、必要なら攻撃を司ることも可能だ。ドンチッチがポイントガードの役割を担うことで、リーブスは2番となるだろう。

4番は引き続き八村だ。うわさもあったが、八村はレイカーズに残った。万能なオプションで、特に周囲のスキルレベルを考えれば、スターティングラインナップに彼がいるのは良いことだ。

大きな問題となるのがセンターだった。だがそれは、ウィリアムズ加入までの話だ。デイビス退団でフロントコートにできた穴を最初に埋めたのはジャクソン・ヘイズ。ただ、身体能力はあるものの、彼はデイビスのようなディフェンダーではない。リムプロテクションやインサイドの守備がすぐにレイカーズの弱点になる。アップグレードが必要だった。

そこでレイカーズが獲得したのが、7フィート2インチ(約218センチ)の若手有望株ウィリアムズだ。3年目のビッグマンは今季、平均15.6得点、9.6リバウンド、2.5アシストを記録している。

レイカーズはセンターの状況を解決しなければならなかった。ニコラ・ヨキッチ、ビクター・ウェンバンヤマ、ルディ・ゴベア、チェット・ホルムグレン、アルペレン・シェングンといった選手たちがいるウェスタン・カンファレンスではなおさらだ。

だが、デイビスとコネクトを失っても、レイカーズはこの2つの取引で攻撃面を大きく向上させた。ドンチッチほどの攻撃的な選手は、トレード市場で手に入れられないものだ。だからこそ、マーベリックスの観点からはより驚きの取引だったのである。

原文:Lakers starting lineup projection: How Luka Doncic, Mark Williams fit in with LeBron James(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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