7月8日(現地7日)、アトランタ・ホークス、ボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツの三角トレードが発表された。クリスタプス・ポルジンギスらが移籍している。
トレード内容は以下のとおり。
ホークス獲得:
- クリスタプス・ポルジンギス
- 2026年のドラフト2巡目指名権
セルティックス獲得:
- ジョージ・ニアン
- 2031年のドラフト2巡目指名権(CLE経由)
- 金銭
ネッツ獲得:
- テレンス・マン
- ドレイク・パウエル交渉権(2025年ドラフト全体22位)
ポルジンギスは2024-2025シーズン、平均28.8分間のプレイで19.5得点(自己最高の3ポイントショット成功率41.2%、フィールドゴール成功率48.3%、フリースロー成功率80.9%)、6.8リバウンド、2.1アシスト、1.5ブロックを記録した。3P成功率はリーグ25位。7フッターではカール・アンソニー・タウンズに続く2位の数字だ。
NBAでの9シーズンで、ポルジンギスは501試合に出場(先発500試合)。平均30.8分間のプレイで19.6得点(FG成功率46.1%、3P成功率36.6%、FT成功率82.9%)、7.8リバウンド、1.8アシスト、1.8ブロックを記録してきた。
出場500試合超の選手で平均19.0得点&7.0リバウンド&1.5ブロック超という数字は、NBAの歴史でポルジンギスを含めて8選手しか達成していない。現役ではアンソニー・デイビスとポルジンギスだけだ。また、平均1.81ブロックは現役NBA選手で6位の数字となる。
さらに、ポルジンギスは通算909ブロック、3P成功950本を記録している。900ブロック&3P成功900本超を達成しているのは、NBAの歴史でポルジンギスを含めて10選手のみ。現役では5選手だけだ。9シーズン連続で50ブロック&3P成功50本超を達成しており、『Elias Sports』によると、これはNBAの歴史でポルジンギスを含めて5選手しか達成していない数字だ。
NBAドラフト2015で全体4位指名されたポルジンギスは、これまでニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックス、ワシントン・ウィザーズ、セルティックスに在籍。4シーズンでプレイオフの28試合に出場し(先発21試合)、2024年にセルティックスでNBA優勝を経験している。