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デイミアン・リラードがGMに就任 母校での新たな役割に「大きな意味」

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坂東実藍 Miran Bando

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ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、母校のウェバー・ステイト大学でゼネラルマネージャーを務めることになった。同大のチームが8月3日(現地2日)に発表している。

NBAで13年のベテランは先日、3年契約で古巣ブレイザーズに復帰したばかり。それから2週間でもうひとつの“帰還”を果たし、新たな役割を担うことになった。

『Standard-Examiner』のBrett Hein記者によると、リラードは「コーチ・(エリック)ダフトやこのプログラムとの関係は、自分にとって大きな意味があります。プラグラムの成功を見ることも同様です」と話している。

「プログラムの成功や、大学後のキャリアも選手個人が育み続けるために、自分が大きく役立てると思っています。そのことに情熱を感じています」

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リラードはGMとしてコーチングスタッフや運動部の上層部と密に連携し、大学やプロでの経験を生かして、知見や指導、メンターシップなど、プログラムの発展のためにけん引していく。

リラードは2008年から2012年まで同大でプレイし、ビッグスカイ年間最優秀選手選出2回、オールビッグスカイ選出3回。オールアメリカン・サードチームにも選ばれた。背番号1は同大で永久欠番になっている。

NBAでオールスター選出9回のリラードは、4月にアキレス腱を断裂。現在はリハビリ中で、2025-2026シーズンはプレイしない見込みだ。

原文:Damian Lillard announces he's taking over as GM of Weber State basketball(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。