複数の報道によると、3チームが絡むサイン&トレードで、マックス・ストゥルースがマイアミ・ヒートからクリーブランド・キャバリアーズに移籍するようだ。
ストゥルースは4年6300万ドル(約90億7200万円/1ドル=144円換算)でキャバリアーズに加入するとのこと。トレードにはサンアントニオ・スパーズも加わっている。
キャバリアーズ獲得
- マックス・ストゥルース
ヒート獲得
- 2026年ドラフト2巡目指名権(ロサンゼルス・レイカーズからキャバリアーズ経由)
スパーズ獲得
- ジェディ・オスマン(キャバリアーズ経由)
- ラマー・スティーブンズ(キャバリアーズ経由)
- 2030年ドラフト2巡目指名権(キャバリアーズ経由)
ドラフト指名外でNBA入りしたストゥルースは、NBAファイナル2023まで勝ち進んだヒートで重要な役割を果たした。レギュラーシーズンは自己最多の平均11.5得点、3.2リバウンド、2.1アシスト、フィールドゴール成功率35%を記録している。
プレイオフでは平均9.3得点にとどまったものの、ニューヨーク・ニックスとのイースタン・カンファレンス・セミファイナルや、ボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンス・ファイナルで、何度か勝利に貢献するパフォーマンスを披露した。
一方、過去2シーズンのキャバリアーズで重要なリザーブ選手だったオスマンは、2022-2023シーズンに平均8.7得点、2.3リバウンド、1.5アシストを記録している。
スティーブンズは2022-23シーズンにキャバリアーズで主にリザーブとして61試合に出場。平均5.3得点、3.3リバウンド、自己最高の3P成功率31.6%をマークした。