ブロニー・ジェームズはルーキーシーズンのこれからをNBA Gリーグで過ごすことになる。
11月7日（日本時間8日）、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、ジェームズがGリーグ傘下のサウスベイ・レイカーズに加わると報じた。ロサンゼルス・レイカーズはロード5連戦を終えたところで、ジェームズはこの間にクリーブランド・キャバリアーズ戦でNBA初得点をあげている。
このニュースは、それほどサプライズではないだろう。ジェームズがGリーグで戦うという報道はオフシーズン中からあった。ドラフト2巡目の終盤で指名された選手のルーキーシーズンにおいて、珍しいことではない。
ここでは、ジェームズがGリーグに向かうことについてまとめる。
ブロニー・ジェームズがGリーグへ
ジェームズがGリーグに向かうということは、ロサンゼルス・レイカーズに呼び戻されるまでサウスベイ・レイカーズでプレイするということだ。
NBAと選手協会（NBPA）の労使協定によれば、NBAチームはキャリア3年未満の本契約選手をいつでもGリーグチーム所属とすることが可能。新人のジェームズはその条件に当てはまる。
Gリーグでの制限はなく、ジェームズはその他の本契約選手、2ウェイ契約選手、Gリーグ本契約選手と一緒にプレイすることとなる。
サウスベイ・レイカーズのホームゲームは、ロサンゼルス・レイカーズの練習と同じアリーナであるUCLAヘルストレーニング・センターで行われる。
ジェームズのGリーグデビューは、11月9日（日本時間10日）のシーズン開幕戦となるかもしれない。
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ブロニー・ジェームズの契約
ジェームズはレイカーズと4年790万ドル（約12億870万円／1ドル＝153円換算）の契約を結んだ。2025-2026シーズンまでは完全保証の契約だ。
3年目は2026年6月29日（同30日）に完全保証となり、4年目は2028年1月10日（同11日）に完全保証となるチームオプションだ。
サラリーについてはすべて『Spotrac』から
| シーズン | 年俸 | 年齢 |
| 2024-25 | 115万7153ドル | 20 |
| 2025-26 | 195万5377ドル | 21 |
| 2026-27 | 229万6271ドル（部分保証） | 22 |
| 2027-28 | 248万6995 ドル（チームオプション） | 23 |
原文：Bronny James to G League: What South Bay assignment means for Lakers rookie（抄訳）
翻訳：坂東実藍