佐々木朗希、2度目のミーティングはヤンキースら5チームと米記者が報じる

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Jiji Press

佐々木朗希獲得レースの第二幕、2度目のミーティングへ進むことのできるチームの中にニューヨーク・ヤンキースも含まれているようだ。

ロサンゼルス・ドジャースやサンディエゴ・パドレスといった西海岸のチームと比べて、ヤンキースはダークホースのように思われるかもしれない。だが、まだチャンスは残されている。

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佐々木は獲得候補チームとのミーティングの第1ラウンドを終え、最終候補となるチームとの2度目のミーティングの準備を進めており、ヤンキースはその最終候補となるチームの中に含まれている、と『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者がインターネット番組『Foul Territory』の中で報じている。

ローゼンタール氏によれば、ヤンキースの他の最終候補はドジャース、パドレス、ニューヨーク・メッツ、テキサス・レンジャースの計5チームとなっているという。

ヤンキースは、この2週間に佐々木と直接ミーティングを行ったチームのひとつであると報じられた。その詳細は公表されていないが、米メディア『YESネットワーク』のジャック・カリー記者によると、球団首脳陣は面談の結果に少なくとも満足しているという。

しかしカリー氏は同時に、佐々木が西海岸の球団、特にドジャースとパドレスを希望する可能性が高いとも報じている。

佐々木は元ヤンキースの田中将大のファンとして育ったが、25歳前にポスティングシステムを利用したため、国際ボーナスプールの制限の対象となる。つまり、山本が昨年のオフシーズンに行ったように、フリーエージェントとして扱われることはできない。

ヤンキースは2024年のシーズンを通して、「多大なリソースを投入」して佐々木のスカウトを行っていたと伝えられている。

166キロの唸るような速球と、驚異的なスプリッターを武器に、佐々木は日本プロ野球界で活躍し、通算防御率は2.10、394.2イニングで505奪三振、91四球を記録している。

今オフすでにマックス・フリードを獲得し、強力な先発ローテーションを築き上げているが、もし佐々木を獲得できれば今季はもちろん、将来において大きなプラスとなるだろう。

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原文:Yankees among 'obvious front-runners' to sign international phenom
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部

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