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ヤンキースのアーロン・ジャッジがフアン・ソトのコメントに反応

コントリビューター
Billy Heyen
コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
ヤンキースのアーロン・ジャッジがフアン・ソトのコメントに反応 image

アーロン・ジャッジは、事態を大げさにしたいとは思っていない。

ヤンキースのスラッガーはメッツへと移籍した元チームメイト、フアン・ソトの最近のコメントを耳にした。しかし、ジャッジはそれを炎上させるような人物ではない。

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ソトのコメントは次のようなものだった。

「明らかに違うね。(去年は)自分の後ろにはメジャーで最高の打者がいた。これまでは(相手投手が)もっと攻めてきてたし、ストライクも多くて、わざと歩かせるようなことは少なかった。去年とは(相手の)ピッチングが違っている」

このコメントに対し、ソトが新しいラインナップの中で周囲を打つバッターを揶揄していると解釈する向きもあった。

だがジャッジは、その考えに異議を唱えた

「ピート・アロンソの今の活躍を見れば、ソトの後にはメジャー屈指といっていいバッターが控えている。見ていて楽しいよ。彼はしっかり打ってるし、フィールドの至る所へ打ち返し、走者をホームインさせている。彼らは問題ないと思うよ」とジャッジは語った。

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そしてジャッジは、かつてのチームメイトへのアドバイスを付け加えた。

「自分はソトがリーグでプレーするのを長年見てきた。間近でも見るチャンスがあった。自分の去年の4月の様子を見てみるといいと思う。彼はただ自分らしくいればいい。全然問題ないよ」

ソトの3本塁打に対し、ジャッジはここまで6本塁打を記録している。

ヤンキースはソトをチームに引き留めたかったが、クロスタウン・ライバルのメッツから7億6500万ドル(1ドル143円換算で約1093億9500万円)が舞い込んだことで、ソトは街の反対側へと本拠地をスイッチした。

「ソトのような選手には代わりはいない。彼のような選手は唯一無二だ」とジャッジは語った。

「だからこそ、あの契約にサインできたんだ」

この騒動はこれで終わりとなるだろう。

しかし、ニューヨークの2人のスラッガーの間で繰り広げられるだろう、フィールド上のライバル関係は始まったばかりだ。

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原文:Yankees' Aaron Judge responds to Juan Soto's controversial Mets comments
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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