二刀流復活へ、大谷翔平が今週末に初のブルペン入りを公言と米記者が投稿

二刀流復活へ、大谷翔平が今週末に初のブルペン入りを公言と米記者が投稿 image

大谷翔平はマウンド復帰に向けて着実に歩を進めている。

ロサンゼルス・エンゼルスで最初の6シーズンを過ごした後、大谷選手は昨年のオフにドジャースと10年総額7億ドル(1ドル154円換算で約1078億円)の契約を結んだ。まだドジャースでは二刀流のスーパースターとしての実力は発揮できていないが、大谷は打者として2024年のワールドシリーズ優勝に貢献した。

▶完全無料でアマギフ500円分をGET! 今週のスポーツ結果予想クイズのテーマは?

メジャーリーグで最高の二刀流選手として注目される大谷だが、2023年9月に受けた右肘の手術の影響から2024年シーズンは投球できなかった。それでも、大谷は打者として打率.310、出塁率.390、長打率.646、54本塁打、130打点、59盗塁という成績を残してMLB史上初の『50-50』を達成、ナショナルリーグの年間最優秀選手賞を受賞した。

そしてこの週末、ドジャースは待望の二刀流の片鱗を目にすることになりそうだ。米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は大谷が今週末に初めてブルペンでの投球を行う予定だと報じた

「大谷翔平は今週末に最初のブルペン投球を行う予定であると語った」とアルダヤ氏はX(旧Twitter)に投稿している。

「今日も含めてこれまで、彼は平らなグラウンド上でスイーパーを含めたピッチングをしてきている」

2025年のMLBシーズンが近づくにつれ、選手たちはすでにスプリングトレーニングに姿を見せている。ドジャースの最初のエキシビションゲームは現地2月20日(木)に予定されているが、デイブ・ロバーツ監督はスプリングトレーニング中のカクタスリーグでの大谷登板には否定的なコメントを残していた。

それでも大谷が初めてブルペンで投球することは、2023年シーズン以来初めてマウンドに立つことを意味し、2025年シーズンの二刀流復活に向けた大きな一歩となる。

3度のMVP受賞者であり、サイ・ヤング賞候補にも挙げられたこともある大谷は、投手としては過去通算で防御率3.01、奪三振率3.5の成績を残している。ドジャースはすでにリーグ屈指の先発ローテーションを誇っているが、そこに大谷が加わればチームは新たなレベルに到達することになる。

▶大谷翔平ドジャースグッズをAmazonでチェック!

原文:When will Shohei Ohtani return to pitching? Dodgers star reveals new rehab milestone
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。