佐々木朗希のドジャースデビューは3回5奪三振、初回から見どころ満載の内容に

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ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希のスプリングトレーニング・デビューは、初回から見どころ満載の展開となった。

ドジャースファンはこの先もその快投が長く続いていくこと期待していることだろう。

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ドジャースが新たに獲得した日本人投手は、シンシナティ・レッズ戦の5回から登板し、初球かにいきなり時速99マイル(約163キロ)を記録するとノエルビ・マルテを内野ゴロに打ち取った。

佐々木は、続く2人の打者に対して苦戦を強いられ、オースティン・ウィンズにシングルヒットを打たれ、次の球でスチュアート・フェアチャイルドにデッドボールを与えた。

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だが、そこから落ち着きを取り戻すと、続くTJ・フリードルを低めのスプリッターで見逃しの三振、マット・マクレインも鋭いスプリッターで三振に切って取り、この回を無失点で終えた。

続く6回には先頭のエリー・デラクルーズに二塁打を打たれるものの無失点、7回にはホームラン性のファールを打たれたが無失点で抑え、3イニングを46球、被安打2本5奪三振無失点に抑えて初登板を終えた。

佐々木のスプリッターは落ちるだけでなく、鋭く変化するカットボールの要素もあるように見えた。

(朗希、ドジャースでの最初にイニングで2奪三振)

佐々木はこのオフ、数多くの他球団からのオファーを受けた中からドジャースと契約した。ロサンゼルスにはすでに大谷翔平と山本由伸という2人の日本人スターがいるが、山本はこの日、佐々木に先だって先発でマウンドに立ち、4回2失点という内容だった。

ドジャースは3月18日に東京ドームでシカゴ・カブスと開幕2連戦を行い、レギュラーシーズンを開幕する。

原文:Roki Sasaki's Dodgers debut features action-packed first inning
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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