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アレックス・ブレグマンの負傷でもラファエル・デバースの三塁復帰はなし、レッドソックスはプロスペクトのマルセロ・メイヤーをメジャー昇格へ

コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
コントリビューター
Shaun McAvoy
アレックス・ブレグマンの負傷でもラファエル・デバースの三塁復帰はなし、レッドソックスはプロスペクトのマルセロ・メイヤーをメジャー昇格へ image

現地23日(金)のボルティモア・オリオールズ戦、ボストン・レッドソックスは19-5の大勝を収めた。だが、その試合の3回表、アレックス・ブレグマンが負傷のため途中退場した。

ブレグマンはケイド・ポビッチからシングルヒットを放った後、一塁を回った際に負傷すると、即座にトレーナーを呼び、ロッカールームへ退場した。ブレグマンの離脱はレッドソックスにとって大きな打撃となる。2度のオールスター選出経験のあるブレグマンはここまで打率.299/出塁率.385/長打率.553、11本塁打、35打点をマークしている。

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ブレグマンはこの負傷で今後の試合の欠場を余儀なくされる想定だ。それでも、レッドソックスはブレグマンの代役としてラファエル・デバースを三塁で起用する意向はないとスポーツニュースサイト『Bleacher Report』のアダム・ウェルズ氏が報じた。

「レッドソックスのアレックス・コーラ監督は記者団に対し、ブレグマンが土曜日に画像検査を受けて怪我の程度を確定すると認めた」とウェルズ氏は書いた。

「コーラ監督はまた、ブレグマンが故障者リスト入りした場合、ラファエル・デバースが三塁手を務める可能性は低いと述べ、ショートストップの有望株マルセロ・メイヤーを昇格させる可能性は否定しなかった」

「ケガについて説明する際、ブレグマンは2021年シーズンにヒューストン・アストロズで負った太もものケガが今回のケガよりも『ずっとひどかった』と述べた。そのケガで彼は2ヶ月以上を故障者リストで過ごした。ブレグマンを長期離脱させることは、ボストンの打線にとって大きな打撃だ。土曜日のダブルヘッダー第1戦ではエリック・ソガードが三塁の先発を務める」

デバースはこのオフ、三塁としてプレーし続けることを希望していたが、指名打者に移ってからは好調を維持している。そのため、レッドソックスはプロスペクトのマルセロ・メイヤーを昇格させることを決定したと報じられた。

メイヤーはボストン・レッドソックスの組織内でナンバー2のプロスペクトであり、球界全体でもトップ10の有望株と評価されている。

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原文:Red Sox make third base decision following Alex Bregman injury
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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