ヤンキースとドジャース、MLB の歴史を彩ってきた2チームによる対決となった2024年のワールドシリーズは、まだ結末を迎えていないが、歴史的なシリーズとなることは間違いない。
どちらもニューヨークで設立された球団であり、両者のライバル関係は何十年も続いてきた。ドジャースがロサンゼルスに移転した後も、その戦いは続き、リーグ最大の2つのフランチャイズによる東西対決へと発展した。
その愛憎劇はいまだに色褪せることなく、今ではワールドシリーズで最も多く対戦してきたマッチアップとなっている。
両チームがワールドシリーズで最後に顔を合わせてから43年を経た今年、ドジャースとヤンキースは12回目の対決を迎えている。
このシリーズは、記録を塗り替える本塁打の数々とぶ厚いブルペン陣の好投に支えられ、レギュラーシーズンで最高の成績を収めたチーム同士の戦いとなった。しかし、最後に栄冠を手にできるのは1チームだけだ。
大谷翔平が自身初のポストシーズンでチャンピオンリングを手にするのか、それともフアン・ソトが2009年以来となるニューヨークへのタイトル奪還を実現するのか？
ここでは、それを知る方法は1番の方法、2024年のワールドシリーズ、ヤンキース対ドジャースをその目で目撃するためのチケットはいくらで入手できるのか、その最安値を紹介する。
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ワールドシリーズのチケットはいくら？
ヤンキースとドジャースが戦う2024年ワールドシリーズのチケットは、今現在もStubHubなどのセカンダリーマーケットで購入可能だ。
ワールドシリーズ自体がすでに野球界で最も高額なチケットとなっているが、人気、知名度ともにトップクラスの2チームが直接対決する今年のワールドシリーズはさらに高値をつけている。
日本時間29日（火）にはヤンキースの地元での最初のゲームとなる第3戦が行われるが、ヤンキースが連敗した今、チケット価格は下落傾向にある。それでも、試合開始まで数時間の時点で、ワンドリンク付きの立ち見チケット『ピンストライプ・パス』は最低でも730ドル（約11万1,690円、1ドル=153円換算、以下同）となっている。
ロサンゼルスで行われる予定の第6戦までシリーズが続いた場合、チケットの最低価格は1,480ドル（約22万6,640円）まで跳ね上がる。
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ワールドシリーズ2024の今後のスケジュール
| 日付（日本時間） | 対戦カード | 時間（日本時間） |
|---|---|---|
| 10月26日（土） | 第1戦： ドジャース 6 vs 3 ヤンキース (延長10回) | - |
| 10月27日（日） | 第2戦： ドジャース 4 vs 2 ヤンキース | - |
| 10月29日（月） | 第3戦：ヤンキース vs ドジャース | 9:08 |
| 10月30日（火） | 第4戦：ヤンキース vs ドジャース | 9:08 |
| 10月31日（水） | *第5戦：ヤンキース vs ドジャース | 9:08 |
| 11月2日（土） | *第6戦：ドジャース vs ヤンキース | 9:08 |
| 11月3日（日） | *第6戦：ドジャース vs ヤンキース | 9:08 |
*いずれかのチームが4勝するまで継続。
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※文中のチケット価格は記事初出の日本時間10月29日時点。
原文：How much are World Series tickets? Cheapest prices, schedule for Yankees vs. Dodgers in 2024 championship series
翻訳：スポーティングニュース日本スタッフ
編集： 石山修二（スポーティングニュース日本版）