本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

大谷翔平がメジャーリーグで初となるトリプルプレイの餌食に

コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
コントリビューター
Hunter Cookston
大谷翔平がメジャーリーグで初となるトリプルプレイの餌食に image

Gary A. Vasquez-Imagn Images

ロサンゼルス・ドジャースはここにきて調子を落とし、ついにサンディエゴ・パドレスがドジャースと同率で首位に並ばれた。ナ・リーグ西地区の優勝争いはこの先、最後まで接戦となっていきそうだ。

 マックス・マンシーは、ドジャースが今季、追われる立場にあることを認識している。

「今の自分たちの状況は良くない。なんとか打破する方法を見つけないと。誰も自分たちを同情なんかしてくれない。自分たちでこの流れを断ち切らないとダメだ」

▶大谷翔平ドジャースグッズをAmazonでチェック!

その状況に追い打ちをかけるかのように、フィールド外では大谷翔平に関する新たなトラブルが浮上した。彼の代理人の一人が、潜在的な詐欺訴訟に巻き込まれていることが明らかになった。

大谷はフィールドでのプレイに集中している。だが、アナハイムでのエンゼルス戦、大谷はそこでも予期せぬ歴史的な出来事に遭遇した。現地12日(火)の夜、大谷はメジャーリーグでのキャリア初となるトリプルプレイを喫した。

(大谷翔平がザック・ネトの素晴らしいプレイでトリプルプレイに。エンゼルスの中継を担当するウェイン・ランダッツォが『FanDuel Sports Network』にて。 )

米スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』のサム・コノン氏は、「『ベースボール・アルマナック』が記録しているMLB史上すべてのトリプルプレイの記録を見ると、これはエンゼルスが記録した通算8度目のトリプルプレイなった。一方ドジャースはこれで通算24度目のトリプルプレイを喫したことになった。1997年に『フリーウェイ・シリーズ』が始まって以来、ドジャースとエンゼルスが行った152試合でトリプルプレイはこれまで一度もなかった」と書いている。

大谷は9回に勝ち越しとなる4戦連続の43号ソロホームランで名誉を挽回したが、ドジャースは延長戦の末に7-6で敗れた。

いつも通りスターの存在感を発揮した大谷だが、この時ばかりは大谷が負の歴史を経験する数少ない瞬間の一つとなった。

▶土曜の朝はApple TV+でMLB中継! まずは7日間無料トライアル

原文:Dodgers superstar Shohei Ohtani falls victim to MLB history with never-seen-before feat
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

✍️この記事はいかがでしたか? 読後のご意見・ご感想をぜひお聞かせください


MLB関連記事