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ドジャースのロバーツ監督が大谷翔平の実戦形式での投球予定を発表

コントリビューター
Billy Heyen
コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
ドジャースのロバーツ監督が大谷翔平の実戦形式での投球予定を発表 image

野球界が待ち望んでいた瞬間がもうすぐやってくる。大谷翔平が『二刀流』復活へまた一歩近づいた。

現地23日(金)、ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は記者団に対し、大谷が24日(土)、シティ・フィールドで打者を立たせての実戦形式の投球を行うと発表した。

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ロバーツ監督は大谷の投球を見ることを皆が「待ちきれない」と語った。

2023年に受けた2度目のトミー・ジョン手術により、大谷はドジャースでの最初のシーズンはマウンドに立つことができなった。その一方で、指名打者に専念した大谷は、MLB史上初の『50-50』シーズンを達成するという偉業を成し遂げた。

今シーズンもここまで打者として特別な活躍を見せつつ、毎日時間を割いて徐々に回復を図り、投球再開を目指してきた。

大谷のリハビリはまずストレートから始まり、スプリッターを交える様になり、最近ではスライダーも投げている。今回、実戦形式の投球が予定されたことで、大谷はまだ『二刀流』復活に一歩近づいた。

この先、ドジャースは大谷の実戦でのリハビリをどう進めるか決断しなければならない。もちろん通常のパターンとしてマイナーリーグで登板することはできるが、そうするとドジャースは指名打者・大谷をラインナップから失うことになる。その可能性はかなり低いだろう。

しかし、この議論ができること自体良いことだ。なぜなら、それは大谷が再び『二刀流』の姿を取り戻す日が近づいていることを意味するからだ

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原文:Dodgers' Shohei Ohtani return to pitching is closer than ever with huge announcement
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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