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キム・ヘソンを獲得したドジャース、ギャビン・ラックスをレッズへトレード

コントリビューター
Curt Bishop
コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
キム・ヘソンを獲得したドジャース、ギャビン・ラックスをレッズへトレード image

ロサンゼルス・ドジャースは現地1月6日(月)遅く、トレードを成立させ、キム・ヘソン獲得で余裕のできた内野のラインアップを早々に整理した。

ドジャースはユーティリティープレーヤーのギャビン・ラックスをシンシナティ・レッズにトレードで放出し、ラックスと交換で戦力均衡ラウンドA指名権と外野手のマイク・シロタを獲得した。

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このニュースの詳細は、米ケーブル局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が最初に自身のXアカウントで投稿した。

「シンシナティが内野手のギャビン・ラックスを獲得した。ロサンゼルス・ドジャースは、戦力均衡ラウンドA指名権(37番目前後)と外野手のプロスペクト、マイク・シロタを獲得した」

ラックスの2024年の成績は、打率.251/出塁率.320/長打率.383、10本塁打、50打点、5盗塁、OPS+で101を記録し、WARは2.1だった。

レッズはこのオフ、ジョナサン・インディアをカンザスシティ・ロイヤルズにトレードで出しており、打線の補強が必要だった。

27歳のラックスは、内野の複数のポジションに加え、外野もプレー可能なユーティリティープレーヤーで、2019年シーズン後半にドジャースでメジャーデビューを果たした。レギュラーになったのは2021年だが、2020年に最初のワールドシリーズリングを獲得している。

2023年シーズンは前十字靭帯断裂により欠場したが、2024年に復帰するとドジャースのタイトル獲得に貢献し、2個目のリングを手にしている。

これで、内野の問題はひとまず整理されたことになる。連覇をより確実にするため、ドジャースが次にどんな手を打ってくるかが注目される。

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原文:Dodgers send two-time World Series champion to Reds in trade
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)