MLBコミッショナーもその動向に言及 佐々木朗希の移籍先最有力はやはりドジャースか

MLBコミッショナーもその動向に言及 佐々木朗希の移籍先最有力はやはりドジャースか image

Jiji Press

ロサンゼルス・ドジャースは2024年のワールドシリーズ優勝を果たした。だが、そのロスターに満足はしていないようだ。ドジャースは今オフその動向が注目される佐々木朗希と新たに契約し、次なる日本人スター選手をロサンゼルスに連れてくると目されている。

米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のホルヘ・カスティーヨ記者によると、MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーは、佐々木が2025年の契約期間中(2025年1月15日以降)にMLBのチームとサインすることを期待していると述べた。

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そしてスポーツニュースサイト『FanSided』のクリストファー・クライン記者は、23歳の千葉ロッテマリーンズのスター選手の有力な移籍先としてドジャースの名を挙げている。佐々木が2025年の国際選手契約期間に契約を結ぶとすると、ドジャースが彼と契約する可能性はさらに高くなる。

「ドジャースは、大谷翔平と山本由伸という2人の国際的なスター選手を擁しているため、佐々木の母国である日本でも注目のチームとなっている」とクライン記者は書いている。

「チャンピオンチームでプレーすること、そして大谷と山本に次ぐ投手として活躍することで注目を集めることは間違いない」

佐々木の獲得においては、資金力はそれほど重要ではない。ルール上、佐々木の獲得にMLBの各チームは国際選手契約ボーナスプールからの分配金しか使うことができないため、昨年の山本のような巨額契約は結べないからだ。2024年の国際選手契約期間は12月15日に終了するが、現在ドジャースには250万ドル(1ドル154円換算で約3億8500万円、以下同)しか残っていない。しかし、2025年の契約期間が2025年1月15日に始まる時には、ドジャースには510万ドル(約7億8540庵円)が自由に使えるようになる。

佐々木が2025年の契約期間で契約するというコミッショナーのコメント通りなら、ドジャースは510万ドル全額を自由に使えることになる。

佐々木は2024年の日本プロ野球で18試合に登板し、129奪三振を記録した。これまでオールスターにも2度出場、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、その速球を存分に披露して素晴らしい活躍を見せた。

佐々木はドジャースでエースとなる可能性を秘めており、ドジャースは昨オフに山本を獲得するために費やしたような巨額を投じることなく、佐々木を獲得できるかもしれない。

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原文:Dodgers named among top landing spots for Rōki Sasaki after new development
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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