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大谷翔平の『二刀流』復帰プランに変更発生か

コントリビューター
Billy Heyen
コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
大谷翔平の『二刀流』復帰プランに変更発生か image

大谷翔平のマウンド復復プランが現地23日(水)、わずかだが変更された。

ロサンゼルス・ドジャースは大谷のマウンドに向けて、ゆっくりとした着実なプランを進めてきたが、これは良い兆候ではないかもしれない。

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地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』のビル・プランケット記者によると、大谷は水曜日に軽いブルペン投球を行う予定だった。

だがこの日、大谷は外野でのキャッチボールだけで切り上げた。

これはロサンゼルスにとって懸念材料と言えるかもしれない。トミー・ジョン手術からの長期的な復帰プロセスに多少でも遅れが生じたと見られることは多少の警戒を要する。

ただ一方では、もし右肘に深刻なトラブルが起こったとすれば、そもそもボールを投げなかっただろうとも言える。

おそらくはちょっとしたトラブルに過ぎないが、ドジャース・ファンとしては安心するためにもまずはデイブ・ロバーツ監督のコメントを聞きたいところだ。

大谷は現地23日(水)の夜、リグリー・フィールドでのカブス戦に一番・指名打者として出場していることを考えれば、重大なトラブルではないと考えられる。

大谷は昨年、右肘のトミー・ジョン手術からの回復に努めつつ、メジャー史上初の『50-50』シーズンを送った。

現時点では、大谷のマウンド復帰に関する不明点はまだ多く残っている。

ドジャースにとってはもちろんだが、野球界のためにも、大谷に大きなトラブルがなく、1日も早くマウンドに戻れることを願うばかりだ。

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原文:Dodgers get concerning Shohei Ohtani injury news on path to pitching return
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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