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3人の『ジェイコブ』が先発し、計19イニングをシャットアウトする珍しい一日が実現

コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
コントリビューター
Dana Becker
3人の『ジェイコブ』が先発し、計19イニングをシャットアウトする珍しい一日が実現 image

今季すでに8勝を挙げているレンジャースのジェイコブ・デグロム

現地6月25日(水)は、メジャーリーグベースボール(MLB)で活躍する3人のエースにとって記念すべき日となった。史上初めて、3人の「ジェイコブ(またはジェイク)」が先発登板を果たし、それぞれシャットアウトの好投を見せたからだ。

テキサス・レンジャーズのジェイコブ・デグロム、アスレティックスのジェイコブ・ロペス、そして ブルワーズのジェイコブ・ミシオロウスキーは、3人合わせて計19イニングを無失点で投げ切った。

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(ジェイコブたちによるシャットアウト・デイ! MLB史上初、ジェイコブ(ジェイク)と名のつく3投手が同日に先発し無失点を記録👀)

3人の中で最もベテランのデグロムは、一連の怪我から復帰後も驚異的な活躍を続け、この日のボルティモア・オリオールズ戦では8回に入るまでノーヒット・ピッチングを続けた。最終的には7イニングで被安打1本、7奪三振2四球の投球内容で、チームは7-0の勝利を飾った。

2023年と2024年の2年間はテキサスで合計9試合しか登板できなかったデグロムだが、今年はここまで16試合に先発して8勝2敗、防御率2.08の好成績を残している。

ロペスはデトロイト・タイガース相手に7回を被安打3本6奪三振、1四球の好投を見せ、チームを3-0の勝利に導いた。彼はタンパベイ・レイズで2年間プレーした後、今季からアスレチックスに加入している。

ブルワーズの注目のルーキーで、キャリア初登板から無安打記録を更新したミシオロウスキーは、ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズと投げ合い、5回を被安打2本、8奪三振、2四球に抑え、4-2の勝利に貢献した。

ミシオロウスキーはここまで3度の先発登板で計16イニングを投げ、被安打3本、19奪三振を記録している。

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原文:All-Jacob day: Three MLB aces with same name go scoreless
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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