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ヤンキースのアーロン・ジャッジがベーブ・ルースに肩を並べる記録を達成

コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
コントリビューター
Patrick McAvoy
ヤンキースのアーロン・ジャッジがベーブ・ルースに肩を並べる記録を達成 image

ニューヨーク・ヤンキースには野球界屈指の強打者がいる、これは明白な事実だ。

アーロン・ジャッジは素晴らしい選手だ。ここには「もし」や「しかし」の入り込む余地はない。ジャッジは現在、6本塁打、18打点でリーグトップに立っている。ジャッジは常に自らを更新し続ける方法を見つけ、最近ではヤンキースの歴史に改めてその名を刻んだ。

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『MLB.com』のブライアン・ホッチ氏は、ジャッジは1,000試合目までに通算321本塁打を記録し、ヤンキースの伝説的選手ベーブ・ルースに並んだとことをX(旧Twitter)に投稿した。

「アーロン・ジャッジの321号ホームランは、ヤンキースでの最初の1,000試合における最多本塁打記録でベーブ・ルースに並ぶものだ」

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ベーブ・ルースと同じ文脈で言及されるということは、その方向性が間違っていないということに等しい。ジャッジは2022年には62本塁打、2023年には37本塁打、そして昨年は58本塁打を放ち、過去3年間だけで157本塁打を記録している。

ジャッジは驚異的な才能の持ち主であり、もしこのペースを維持できればその可能性は無限大だ。現在33歳でありながら、その脅威は以前にも増している。過去3年間で157本塁打という数字は異常とも言うべきもので、あと数年、体調とこの調子を維持できれば、キャリア通算で何本のホームランを打つことになるのかは誰にも想像できない。

ニューヨークに彼がいることは本当に幸運だ。 ヤンキースは昨年ワールドシリーズまで勝ち進んだが、そこから先へは進めなかった。 チームが今年もタイトルに挑むためには、今のジャッジの活躍は絶対に必要だろう。

次々と新たな金字塔を打ち立て続けているジャッジの素晴らしさを今、完全に表現するのは難しい。 ルースに肩を並べた今回の記録樹立は、そんなジャッジの凄さを表現するほんの一例に過ぎない。ジャッジ がどこまで登り詰めていくのかは誰にも予想できない。

原文:Aaron Judge recently joined Babe Ruth In Yankees history
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部) 

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