元サンフランシスコ・49ersのクォーターバックで、国家斉唱時にヒザをつく抗議運動の発端であるコリン・キャパニックと、NFLとの間の訴訟に動きがあった。キャパニックは、自身が2016年以降どこのチームとも契約できていないのはリーグによる圧力があるからだと訴えを起こしていた。
Alexis Mansanarez
今春、ミネソタ・バイキングスと超大型の契約を結んだことが話題となったクォーターバックのカーク・カズンズの密着ドキュメンタリーが公開。その中で、当時さらに巨額のオファーがニューヨーク・ジェッツから提示されていたことが明らかとなった。
NBAでは、特定の日を除いて原則的にシューズの色はチームカラーに合わせるように決められていた。一部報道によると、NBAは来季から色に関する規定を緩和する方針のようだ。来季のNBAはプレーはもちろん、足でも「魅せる」ようになる。過去にあった変わった色のシューズも紹介しよう。
ミケルソンとウッズは11月に100万ドルを懸け、1対1で対戦することを発表した。まだ試合までは3カ月以上あるが、すでに前哨戦は始まっている模様。ミケルソンは8月の大会中もウッズのポーズを真似るなど、明らかにウッズを意識した振る舞いを見せている。試合がさぞかし楽しみなのだろう。
昨年4月、獄中で自ら命を絶った元ペイトリオッツのタイトエンド、アーロン・ヘルナンデスの生前について、彼の元弁護人が新たな事実を明かした。プロ入り後、財政難から自身の背番号をチームメイトに売り渡し、その金を薬物の購入資金に充て、利益を得ていたのだという。
NFLが新たに定めた新ヘルメットルールは、定義が曖昧、審判団の間ですら見解が一致していない、従来のプレーが思うようにできなくなる、などといった理由から、多くの非難を浴びている。しかしNFLは当該ルールを変更することはないと発表。本来、選手の安全を守るため制定されたこのルール。NFLが制定した背景にも、真っ当な理由がある。
首のケガで昨シーズン故障者リスト入りしていたエイドリアン・ピーターソンが、現地20日、ワークアウトに訪れたワシントン・レッドスキンズとそのまま契約した。ヘッドコーチのジェイ・グルードンは、33歳のピーターソンの若手にも全く劣らない身体能力を高く評価、本人も新天地で強い自信をのぞかせた。
ESPNは従来、ハリケーン被害者への黙祷など特殊な状況を除き、国家斉唱の場面は放送してこなかった。先日、新社長によって今年もその方針を変えない旨が語られたが、トランプ大統領はその方針が気に食わない様子だ。
グリーンベイ・パッカーズのランニングバック、ジャマール・ウィリアムスが16日、相手選手に足首をつかまれ、そのままひねられたことでケガをし、20日の練習を欠席。そのことに納得がいかない様子のウィリアムスはメディアに対し、今後このようなプレーに遭遇したら、キックで自分の身を守ると宣言した。
スネデカーの勢いは誰も止められなかった。彼は初日に59打を記録。最終日は後続に追い上げられたが、3アンダー差をつけて2016年以来の優勝を果たした。最終日に65でプレーしたスネデカーは優勝を意識しながらのプレーを「2秒おきに涙が出そうだった」と冗談を交えて振り返っている。
児童ポルノと性的虐待で有罪判決を受けている元アメリカ代表新体操チームの元医師、ナサールから被害を受けた新体操選手がまた名乗りを上げた。2012年の五輪金のロス、2016年の五輪金のコーシャンの2人だ。2人はナサールを見てきた人間がいまだに組織に残ることに疑問を呈している。
ジャイアンツ対ドジャースの試合でジャイアンツのロドリゲスは乱闘が始まるやいなや、真っ先にベンチを飛び出して乱闘に参加した。彼はハムストリングを痛めて故障者リストに入った。いさかいごとで先発投手を失うとは、ジャイアンツにとっては予想外だっただろう。
2週間前に21点差の敗北を喫したメッツが違う球団を相手にリベンジを果たした。メッツはフィリーズと対戦した現地時間16日の試合で、五回に一挙10点を挙げるなど打線が爆発。前試合と合わせると2試合で実に40得点をたたき出している。別の試合ではレンジャーズがトリプルプレーを完成させた。
プロ並みの技術を持つゴルフ愛好家として知られるカリーだが、2009年にティンバーウルブズが彼を指名しなかったのはゴルフが原因かもしれないという独自の説を語った。カリーはオフにゴルフツアーにも参戦している。一方、ミネソタは冬の寒さが厳しくゴルフには向いていなさそうだ。
NFLが制定した、頭を下げて相手に接触することを禁ずる新ルールが波紋を呼んでいるが、今回、NFLが公開した説明動画がさらなる話題を呼んでいる。何がNGで何がセーフなのか、その違いが明確にはわからないのだ。果たしてレギュラーシーズンまでにこの混乱を収めることはできるのだろうか。
カウボーイズGMのジェリー・ジョーンズは、国家斉唱時に選手がロッカールームで待機することを認めたNFLの新ポリシーには沿わず、カウボーイズの選手陣には国家斉唱時の起立を義務とする姿勢を貫いてきた。しかし先月、トレーニングキャンプでの国歌斉唱時に、ジョーンズは脱帽をせず会話をしていたという。
2014年、コービー・ブライアントはスポーツドリンクを製造するボディ・アーマー社に600万ドル(約6億円)を投資。今年その株価が大幅に値上がり、コービーの持ち株がなんと2億ドル(約200億円)にものぼることが判明した。
2日連続でサヨナラ負けを喫したワシントン・ナショナルズ。ケガ人の続出で救援陣の台所事情が苦しい状況に陥っているが、デイブ・マルティネス監督にもなす術が残っていないようだ。
ビルズのレシーバー、ケルビン・ベンジャミンは、昨年11月にパンサーズから移籍した。今月行われたインタビューでベンジャミンは古巣のクォーターバック陣を批判するような発言をしたが、9日、そのインタビュー後初めて古巣と対峙することとなった。動画ではパンサーズのクォーターバック、キャム・ニュートンと、決して和気藹々とは言えない会話をしている。
もはや“ワンハンドキャッチ”が代名詞となっているジャイアンツのオデル・ベッカム・ジュニアが、練習中にそのスーパーキャッチを軽々とやって魅せた。この日、ベッカムはプレシーズンゲームへの出場はなかったものの、来たる新シーズンに向けての気合いは十分だ。
今季30本塁打を放っているトラウトが三盗を試みた際に右手首を捻挫したことが分かった。彼は欠場して様子を見ているが、ワイルドカード争いの首位からは10ゲーム差をつけられている状況。チーム状況から言っても個人タイトルから言っても、この段階でケガをしたのはあまりにも痛い。
NFLでかねてより問題視されていた脳震盪問題。選手の多くが試合中や練習中、脳障害を引き起こす重大なリスクがある脳震盪を起こした経験があり、NFLではルールの改正などで問題の解決にあたってきた。今回、現役時代の脳震盪が原因で何らかの障害を負った元選手を含む原告団に対し、NFLはすでに和解賠償金5億ドルを支払ったと報じられた。
26日にトロント・ブルージェイズからニューヨーク・ヤンキースにトレード移籍した先発投手JA・ハップが、新天地でも引き続き好投、チームを勝利に導いた。アーロン・ブーン監督や、新たなチームメイトであるディディ・グレゴリウスらも、ハップを迎え入れる喜びのコメントを送った。
今年、NFLは試合に関するルール改正を行なった。キャッチの定義の変更と、それからヘルメットルールだ。いずれも選手たちの混乱を招いているが、とりわけ「ヘルメットを下げて相手に接触した場合は反則」というこのヘルメットルールについては、審判たちでさえ、いまだ明確な判断ができないようだ。
ここのところ、選手の過去のツイートを洗い出し、当時発信された差別的なツイートや問題発言を再浮上させるという“さらし”が連発している。今回はアトランタ・ブレーブスのショーン・ニューカムだった。奇しくも当該ツイートがさらされたのは、ニューカムが9回でノーヒッターを逃すという好投を見せたその試合の直後だった。
26日のポルシェ・ヨーロピアン・オープン初日、マスターズチャンピオンのパトリック・リードが、カメラ・クルーと一悶着を起こす場面があった。全神経を集中させていたリードは、近くで撮影していたスタッフのポケットで小銭が鳴る音が耳に触ったようだ。
麻薬取引などで逮捕された後、保護観察中に空港職員への暴行や危険運転などの罪に問われ、実刑判決を受けていたミーク・ミル。この実刑判決が判事の行き過ぎた私怨がからんでいる不当なものだとして、アスリートや各界の有名人たちが抗議行動を実施していた。今回、76ers共同オーナーのマイケル・ルービンがこの事件を引き起こした司法制度を改革すべく、ミーク・ミルと共に財団法人を立ち上げることにしたという。